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【解説】教育に「魔法の杖」はない 科学的根拠に基づいて“9月入学”を考える

46コメント 登録日時:2020-05-21 18:19 | FNN.jpプライムオンラインキャッシュ

5月18日(月)に自民党本部で第3回の「秋季入学制度検討ワーキングチーム役員会」のが行われた。これは、学校の入学や始業を9月にする「9月入学」を検討するために立ち上がったワーキングチームであるが、座長の柴山昌彦前文科大臣のみならず、複数の元文科大臣経験者が参加しており、自民党が「本気」で 9月入学案を検討していることが窺われるものとなっている。同日、筆者は、早稲田大学の田中愛治総長とともに、有識者として...

ツイッターのコメント(46)

納得共感しかできない。
「経済学で体系化されている政策評価は、政策の「成果」と「手段」の因果関係を明らかにするために行われる」「政策の成果は何かということを議論することなく、手段だけが議論されることが多いのが問題」→
「学力の経済学」著者の中室先生の記事。私はこれでやっと9月入学への論点を得られた気がする。

私が反対するのはこれも大きい→9月入学以外の議論が行われた形跡はなく「9月入学」の是非のみが議論されている
中室さんらしいエビデンスに基づいた良記事。9月入学の議論のたたき台として。
なるほど。これは勉強になる。
勉強になります。
この記事はとても勉強になったのだが、例えば(教員ストライキによる)休校が子供のアウトカム(成績や所得)を下げたのことを考慮するなら、「スペインかぜ」で母親の胎内でウィルスに暴露した世代が、所得や健康のアウトカムが低下したこともとりあげないと駄目なんじゃないか。
長期休校の影響はかなり長く響きそう。
しかしこの記事では休校後のキャッチアップ方法についてはあまり述べられていなかったのが残念
そうだよなとしか思えないこの話の筋とはズレるけど、日本はこういう形で受けたCovid19の影響を結局は解消出来ずに更なる経済的損失を負う羽目になるのだろうな。あーあ。
早期再開と公教育の学力重点サポートは必須。特に1-2年の低学年を丁寧にケアする必要がある。自治体の首長にはこの危機感を持って欲しい。>>臨時休校は、低学年のほうが高学年よりも悪影響が大きかったことを明らかにしている
『学力の経済学』で有名な中室教授の、科学的根拠に基づいて9月入学の是非を問うている記事。

コロナの影響を受けた学生と教育の国際化は別問題、という点について激しく同意です。
「例えば、1990 年にベルギーで生じた2か月間の教員のストライキによって生じた臨時休校を経験した子らは、高校までの留年率が高まり、大学での成績も低下したことが報告されている」
読んで、めっちゃ納得。
どなたのリポート?と確認したら、中室牧子さんでした。
今の教育問題が9月入学ですべて解決しそうな雰囲気で語られる印象があったけど、一面だけや偏った捉え方(留学メリット、学力保障など)で決定されないように願います。
引用が稚拙なのがちょっと。米国の引用はあそこの教育格差が比較できないほど酷いという視点が欠落してる。まあ英語入れると見栄えするからなぁ
手段が目的化しないように。
そもそも別物 というパラダイムから
休校や、入学年齢を遅らす9月入学は、学力低下だけでなく、逸失生涯所得が更に大きくなるってよ。つまり、今の子達が将来得られる筈の収入が、ガクンと落ちるってことだ。馬鹿になるだけじゃなく、貧乏にもなるのか……。酷な未来だ。
“今回にわかに議論されている「9月入学」は子供たちを6歳秋に入学させる(=入学を半年遅らせる)ものだということだ。欧米の多くの国々の就学開始年齢よりも1歳遅れの就学開始年齢となる”
休校は将来的な賃金(の世代間格差)に影響するリスクがあるということか…。

アルゼンチンの小学校で発生した 88 日にも及ぶストライキは、学歴への影響のみならず、子供たちが30-40歳になった時の賃金を、男子で 3.2%、女子で 1.9%も低下させたと報告している [*2]。
とてもわかりやすかった。良記事。
どこかの都や府の知事は、問題を何も考えず(知らんぷりで)魔法の杖かのようにアピールする。
今回にわかに議論されている「9月入学」はこれまで議論されてきた5歳秋入学(=入学を半年早める)ではなく6歳秋入学(=入学を半年遅らせる)、欧米の多くの国より1歳遅れで「わが国の教育システムを国際標準に合わせる」にはまったくあたらない、と。
良記事。メモ
中室牧子「 科学的根拠に基づいて“9月入学”を考える」2020年5月21日
の中で出てきた9月入学の話、自分が大学生、ということもあってこの記事後半にある大学のことにしか頭が回ってなかったけど、小学校や中学校だとこんな影響あるのか…
うーむ成る程…
想像以上に問題まみれだな…
今朝ちょうど話していた中室先生の記事でした。

「そもそも臨時休校によって生じた損失を取り戻す目的で行われるはずの 9月入学で、逸失生涯所得が更に大きくなったというのでは元も子もないからだ。」
うーむ。"従前の「9月入学」は子供たちを5歳の秋に入学させる(=入学を半年早める)ことを念頭においているのに対し、今回にわかに議論されている「9月入学」は子供たちを6歳秋に入学させる(=入学を半年遅らせる)ものだということだ。"
9月入学だと、義務教育開始年齢が1年遅くなるってことなんですね_φ(・_・
それはそれで悪影響がある可能性については十分議論すべきですね。
それから、教室のエアコン設置も重要。
こちらのスライド超ざっくり言うと、

・臨時休校で授業時間減ると将来の年収にも悪影響
・小さい子ほど、理数科目ほどダメージ大きそう
・遠隔教育の効果は限定的だし格差広げるリスクも

って話である。なお記事にもなってるようなので正直これはみんなに読んで欲しい。
>9月入学ありきで議論するのではなく、期待された成果を達成するために何が必要とされるかを議論する

まさに🤔
すごく分かりやすい解説❗️
どうか、子供たちの将来のことを一番に考えてほしいです
一時的な負荷よりも長期的に見ての考慮を…
出典元も書かれているしとても分かりやすい記事でした
「「コロナの被害を受けた世代への対策」と、従前から議論されている「教育の国際化」は、まったく別の目的を持つ政策課題であり、同じ「9月入学」という手段で解決できないことは 明らか」
"欧米の多くの国々の就学開始年齢よりも1歳遅れの就学開始年齢となることを考えれば、「わが国の教育システムを国際標準に合わせる」ということにはまったくあたらない"
まっとうだと思う。部活というものをやめる、必須ではなくすのも手です。開いた時間に勉強できます。 
一番不安なのは、先生たちのキャパシティ、、
重要な指摘。

[従前の「9月入学」は子供たちを5歳の秋に入学させる(=入学を半年早める)ことを念頭においているのに対し、今回にわかに議論されている「9月入学」は子供たちを6歳秋に入学させる(=入学を半年遅らせる)ものだということだ。]
期待された成果を達成するために何が必要とされるかの議論を、と⇒
「解説  科学的根拠に基づいて9月入学を考える」中室牧子、FNN、2020年5月21日
「学力の経済学」著者の中室先生の記事。とてもわかりやすい。コロナ時代の子どもの教育のこと、本当に真剣に考えなくちゃと思う。
この記事は今すぐ読んでください。中室先生は本当にエビデンスの鬼で、全ての言説にエビデンスが混ざった素晴らしい見解。取り敢えず、Covid-19の災禍で公表されている「学校教育とCovid-19」的な記事の中で最も読むべき一つである。とにかく読んでください。絶対に。
新コロナでまた貧困層作ることになりそう
記事にあるようにに9月入学ありきの議論には違和感しかない。3ヶ月の休校という問題に対する他の案も検討して比較してほしい。
 科学的根拠に基づいて“9月入学”を考える(FNNプライムオンライン)
検討の材料に教育経済学の先生の記事なので、比較的バランスが良いかと。なお、大学は既存の制度でも9月入学設定可能です、同期にもいた。(母校なので無意識に若干甘くみてる可能性有り)
なぜ廃案にならない??
おかしい。何か裏であるの?
9月入学以外の受験生救済方法、色んな人が案出してるのに。
長引く休校での学力低下は長い目で無視できないレベルなんですな.特に低学年ほど.
また,休校でずれた分を遅らせての「9月入学」も安直すぎていまいちと..
過去の外国のデータを今の日本にそのまま当てはめていいのかどうかはちょっと心配.
面白い。ちょっと、ちゃんと考えなきゃいけないね。でも、休校してそれだけしか影響でないってのも面白い。できるやつは何が起きてもできる。
中室先生のド正論。与党も官邸も文科省も経産省も真面目に読んで考えてほしいもんです。
以上

記事本文: 【解説】教育に「魔法の杖」はない 科学的根拠に基づいて“9月入学”を考える

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