映画祭の役割は賞だけじゃない。押井守監督がほぼノンストップで語るアニメ文化の継承と業界の問題点 | CINRA
86コメント
2023-03-17 17:17|CINRA.NET -シンラ-
アニメ業界には批評が存在しない。押井監督が作品を残すことの必要性を語る ...

とても勉強になるし、こういうことをやろうとしていたんだなとあらためて思った
pachi★bee(@pa_chi_be_e) - 03/22

今となってはアニメ漫画業界に限らず、クリエイターは誰も批評しあわなくなったよね。炎上の元になるから。そしてその結果、馴れ合いだけが残った……


押井守の捻くれ方について私はあまり見識がないんだけど、ネットにアニメの批評があることを知りながら知らないことにしているような言動に読める。これは言外に何を言いたいのか、どういうスタンスなんだろうと気になった。

お客さんに観てもらうことを含めた仕事=営利行為である時点で、商業エンタメ作品は社会性と切り離せない。そうした社会性をバックボーンに持っているからこそ、作品に主張とテーマがあり得る。

ー昔のインタビューを読むと、押井さんとか宮崎駿さん、庵野秀明さんみたいな、トップクラスのクリエイター同士はお互いの作品の話をしてましたよね。
押井:いや、いまにして思うんだけどさ、あれはお互いに相手の話を全然聞いてないよね(笑)。言いたいことを言ってるだけ
押井:いや、いまにして思うんだけどさ、あれはお互いに相手の話を全然聞いてないよね(笑)。言いたいことを言ってるだけ

大変ね


良い記事(特に後半)
"「商業エンタメ作品というのはそれ自体が社会的行為でもある」と私は思うんですよ。お客さんに観てもらうことを含めた仕事=営利行為である時点で、商業エンタメ作品は社会性と切り離せない。"

まぁ自作に対してやってるのは自由意志なのでともかく
あの界隈や年代の人らが言う「快楽原則に沿っているのでポルノ」は何やっても売れれば言われる定型批判なのであんま真に受けても仕方ないなと思うところはある
記事は合間合間にエヴァ批判が入る押井監督インタビュー
あの界隈や年代の人らが言う「快楽原則に沿っているのでポルノ」は何やっても売れれば言われる定型批判なのであんま真に受けても仕方ないなと思うところはある
記事は合間合間にエヴァ批判が入る押井監督インタビュー

批評の重要性の話

「はっきり言って商業映画の本質は「エロと暴力」です。」

後で読む

映画祭がもつ役割の話。実は他業界のアワードなんかも似てるのかも。タイムリーに があったから余計に考えてしまった。

👍な記事✨
自分の言葉でいえば
アニメの商品的側面と芸術的側面の話
作品を消費しての感想・愛好感と好き嫌いでなく知見に則ってなされる批評の話
継承の話
自分の言葉でいえば
アニメの商品的側面と芸術的側面の話
作品を消費しての感想・愛好感と好き嫌いでなく知見に則ってなされる批評の話
継承の話

あとで読もうメモ。(´・ω・`)

相変わらずの押井節、むちゃくちゃ芯食ってる!

何度も繰り返し読んでいる。内容も文章も良すぎる。

押井さんがなぜ審査員を引き受けたのか?その意図が良くわかるインタビュー。

「批評がなければ作品が残らない」重く、面白い記事。「(批評)はアニメだけを観てても永遠に出てこないものなんだよ。映画全般や文化全般について考えたり、世間とか歴史とか全部を含めたうえで、初めて何か1つのことを語れる」を見て、石岡良治『視覚文化「超」講義』を思う。

「それ以上のこと」は批評ということになるけど、ほとんどが商業作品ではないから期待するのは無理かなやっぱり »

うーん!やっぱ面白いな!押井さんの作品は好みじゃないけどインタビューはほんま好き(笑)

押井守監督のインタビュー記事、大変参考になる。なろう小説にも通じるところがあるかも。とくに「暴力とエロに満ち満ちた世界」というところと、「作品の数だけは増えてどんどん消耗品になっていて本当にもったいない」という部分。

このモノローグ、そのまま攻殻で使えそう

面白かったです。

押井守の言ってることが30年前の逆シャア友の会の頃言ってたことからあまり変わっていない

「書籍は社会的合意として無言の価値を持っているから保存される」はめっちゃ頷けた。幅広い知見による正しい批評はカルチャーを昇華させるし、アートでも商業でも、語り継ぐための要素になりうるんだって思った。すげ〜🏋️♂️

> 宮さんなんかその代表で、クソミソに言うってレベルじゃなくもはや罵詈雑言に近い。批評でもなければ言説でもない。あの人にはあの人の基準があるんだろうけど、ぼくは割と根拠を語ってほしいからさ。そして、それはアニメだけを観てても永遠に出てこないものなんだよ。

うわあああああ。
“賞を与える以上、賞を与える根拠を語るし、語らないといけない。そこでは一定の知見を世界に公開するわけじゃない?”
☆記事から引用しました。
∧∧
( ゚д゚ ) ガヴァ
_| ⊃/(__
/ └-(___
“賞を与える以上、賞を与える根拠を語るし、語らないといけない。そこでは一定の知見を世界に公開するわけじゃない?”
☆記事から引用しました。
∧∧
( ゚д゚ ) ガヴァ
_| ⊃/(__
/ └-(___

確かに...最近、そういうふうにしか消費してないな、自分も。
「いまはもう95%くらいの作品はオンエアが終わったら消えていく。何度も言うけど、これは本当にもったいないんだよね。それだけの時間とお金、エネルギーと情熱を使って作品をつくっているんだから。」
「いまはもう95%くらいの作品はオンエアが終わったら消えていく。何度も言うけど、これは本当にもったいないんだよね。それだけの時間とお金、エネルギーと情熱を使って作品をつくっているんだから。」

さすが押井守。面白すぎだから、ほんと読んで欲しい記事。

「私がアニメ業界に入って一番びっくりしたのが、まさにつくってもつくっても批評がないこと。仲間内での雑談や噂話はあるけど、批評される側と批評する側が話し合うこともなければ殴り合いになったって話も聞かない。一方、実写の世界には映画評論家という存在がいたから、

読み物として面白かった。

めちゃくちゃ斜めに読んでもわかると思うんだけど、これほどまでにアニメーションから「笑い」を捨象した話がまかり通るのが空恐ろしい

うん

いや、ほんとアニメと漫画はちゃんと批評されないとなと思う

基本的に同じ事しか言わないね

相変わらずですなぁ。いいですよ~。

この押井守監督のインタヴュー、面白い!

ンな訳有るかぃ……
動画(映画)の編集で非可逆圧縮と展開、圧縮を繰り返したら、潰れるけどさ
それとゴッチャにしとらんかね
「デジタルデータってじつはコピーを繰り返すことでコピーミスが起こって、媒体によってはどんどん劣化していってしまう」
動画(映画)の編集で非可逆圧縮と展開、圧縮を繰り返したら、潰れるけどさ
それとゴッチャにしとらんかね
「デジタルデータってじつはコピーを繰り返すことでコピーミスが起こって、媒体によってはどんどん劣化していってしまう」

"審査員長"の威光を利用して新作撮ってやろうくらい思ってて欲しい…w -

これめちゃくちゃ凄いインタビューだな

「はっきり言って商業映画の本質は『エロと暴力』です」
押井守監督の言葉
私が他のどのジャンルの漫画でもなく少女漫画が好きだった理由は「エロと暴力」に辟易していたからだと思う
けれど少女漫画の傑作には「エロと暴力」があり、それはBLに引き継がれている
押井守監督の言葉
私が他のどのジャンルの漫画でもなく少女漫画が好きだった理由は「エロと暴力」に辟易していたからだと思う
けれど少女漫画の傑作には「エロと暴力」があり、それはBLに引き継がれている

「作品の数だけは増えてどんどん消耗品になっていて本当にもったいない。いまはもう95%くらいの作品はオンエアが終わったら消えていく。」 マンガも音楽も同様。

とても面白かった。特にテリトリーについてのところとか。

“「褒めるのはいいけど、貶すのはやめろ」って言われる。「貶すんじゃなくて評価したいんだ」ってことなのに。つまり、批評ってものが存在しない世界なんですよ”


話題になってる押井守のインタビュー、ちょっと衝撃走るくらい面白かったし話が明快だ。俺は押井守の作品をほぼ見たことないが、こんな人なのか。この語り口分かりやすすぎて凄い。私には関係ないでしょ?と思ったあなた、必読です

「『いや、悪く言いたいんじゃなくて評価したいんだ。批評したいんだ。もちろん褒めるところは褒めるんだ』って言ったんだけど、そしたら『褒めるのはいいけど、貶すのはやめろ』って言われる。『貶すんじゃなくて評価したいんだ』ってことなのに。」

押井守〈だから、昔の映画はフィルムライブラリーに保存しているもの以外はもうほぼほぼ残っていない。あったとしてもネガじゃなくプリントしかないから、劣化がひどいことになっている。〉

“映画祭の役割は賞だけじゃない。押井守監督がほぼノンストップで語るアニメ文化の継承と業界の問題点” なんというか、屁みたいな文章

「日本だけじゃなく海外も含めていろんな監督に会ったけどさ、みんな生物的個体としてはろくなもんじゃない。やっぱり、そういう人間にしか監督は向かないんだよ」

身につまされるな……

最高に勉強になった。オタク議員集団で以前問題提起したことにもつながるなぁ

どことなく思ってたけど言葉にできずにいたことをしっかりと伝えてくれてる。やっぱ凄い人はすごいな。


3割が映像研と共通する

「多少の批評的意識や、時代に関して言いたいこと、あるいは予感や文明批判、人間の実存への問いなどが描かれることもありますが、はっきり言って商業映画の本質は「エロと暴力」です」

「それでも昔はまだ多少は批評があった気がするんだけど、最近はもうアニメ雑誌も誰も読まないし、一方で作品の数だけは増えてどんどん消耗品になっていて本当にもったいない。いまはもう95%くらいの作品はオンエアが終わったら消えていく」

「これは関係ないけど、最近のニュース番組でレオパルド2なんて戦車の名前が出るようになっていてたまげたよ」確かに😅
【
【

"賞を与える以上、賞を与える根拠を語るし、語らないといけない。そこでは一定の知見を世界に公開するわけじゃない?「この作品はここが優れているから評価したい」とか…"


🔖 作品の数だけは増えてどんどん消耗品になっていて本当にもったいない。いまはもう95%くらいの作品はオンエアが終わったら消えていく。時間とお金、エネルギーと情熱を使って作品をつくっているんだから。当事者だったらこれは耐えられないよ。

押井監督面白いわー。


アニメ大国なのに、評論メディアもなければまともな評論家も数えるほどしかいないのはアニメ業界の歪さを物語るよね

攻殻オタクから送られてきた。あとで読む。

めっちゃしゃべっとんな

〜 イチローや大谷翔平の何がすごいのかといえば、それはヒットやホームランを何本打ったからすごいっていう話じゃないんだよね。

だから苦手な存在だと思う人がいるとは想像できますが、自分にとっては「こういう思考力と批評性がある」から押井氏が大好きなんだな、と再確認。

押井守(敬称略)が、『人狼』を監督したって言ってるんだけど、インタビューアーの聞き間違いかつ構成ミスじゃないかなぁ。
それとも押井さん監督したって記憶になってるの?!
それとも押井さん監督したって記憶になってるの?!

やっぱり批評ってもう成立してないよね。
文芸批評も映画批評もましてやアニメ批評なんか成立したことがない。
そして批評ってのはどうしても活字媒体しか成立しない。
なのでネットでいくらやろうが批評は成立しない。
批評空間レベルの批評なんか絶対ネットで出来ない。
文芸批評も映画批評もましてやアニメ批評なんか成立したことがない。
そして批評ってのはどうしても活字媒体しか成立しない。
なのでネットでいくらやろうが批評は成立しない。
批評空間レベルの批評なんか絶対ネットで出来ない。

こういう話が読めるのは有難い😌
→少なくとも場としてあったほうがいい。賞を与える以上、賞を与える根拠を語るし、語らないといけない。
/映画祭の役割は賞だけじゃない。押井守監督が語るアニメ文化の継承と業界の問題点 |
→少なくとも場としてあったほうがいい。賞を与える以上、賞を与える根拠を語るし、語らないといけない。
/映画祭の役割は賞だけじゃない。押井守監督が語るアニメ文化の継承と業界の問題点 |

なんだこれすごい量と圧のテキストだ……30分インタビューとは思えない……

「私が監督した『人狼 JIN-ROH』っていう作品がアヌシーにいったけど、あれは文芸っぽい要素が濃厚だったからであって、ギリギリなんじゃないかな」
ホントに押井監督がこう言ったのかな??
ホントに押井監督がこう言ったのかな??

これはすごく興味深い内容 →

やっぱり押井の話は面白いからさ
読んて欲しいワケよ
読んて欲しいワケよ

記事の最後、押井さんのプロフィールで人狼の監督ってあるけど、間違ってますよ。d(^_^o)

悪口はあっても批評がない世界。
スポーツにもそんなのがあるね🙄
スポーツにもそんなのがあるね🙄


「だから映画ってもれなく消えていく運命にあるんですよ。本も同じだけど、書籍は社会的合意として無言の価値を持っているからまだ保存される。図書館がない国はないしね」

いちいち、押井さんの言葉に頷きっぱなし。首もげるかと思った

新潟国際アニメーション映画祭、審査員長を務める押井守監督に取材しました。30分間、ほぼノンストップでお話いただきました〜すごかった。濃厚なお話で、ほぼカットなしで記事にしたので長くなっちゃいましたが面白いです。

押井守監督にインタビューしました。これはおもしろいです。
新海誠の衝撃、エヴァへの執着、宮﨑駿とアニメ批評などなど話題だらけの、撮影込み30分間のマシンガントーク。
揺れる一人称含め、その場を真空パックするような感覚で文章化しています。ぜひ🙏
新海誠の衝撃、エヴァへの執着、宮﨑駿とアニメ批評などなど話題だらけの、撮影込み30分間のマシンガントーク。
揺れる一人称含め、その場を真空パックするような感覚で文章化しています。ぜひ🙏
以上
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