東工大・益学長が語る、医科歯科大との統合の真意。失われた平成の30年に欠けていたもの【前編】 | Business Insider Japan

2022年、東京医科歯科大学との統合を発表するなど、2022年のアカデミアで大きな話題となった東京工業大学。この動きの狙...

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“「このままでは世界に置いていかれるという危機感があった」
東京工業大学の益一哉学長は、 Japanの取材に少し険しそうな顔でそう語った”

"「世界に置いていかれる危機感」東工大学長が語る、大学の責任と日本経済再生の突破口 | Business Insider Japan"
いいインタビュー
「世界に置いていかれる危機感」東工大学長が語る、大学の責任と日本経済再生の突破口

大学発のこの動きは嬉しいですね。
若者や教育、そして研究機関が疲弊している国に、明るい未来などある訳ないですから。

BUSINESS
科研費をさらっていく東工大がこんなことを言っていてどうするんだろう.
「世界に置いていかれる危機感」東工大学長が語る、大学の責任と日本経済再生の突破口


「多くの人は、自分たちに恩恵がないものは科学技術ではないと思っている。そういう軸でしか科学技術を見れていない。

でも、科学は文化の一つなんだと。芸術と同じなんだと」
前後編読んだ。ここ最近の話題の出来事の背景が分かった。

「世界に置いていかれる危機感」東工大学長が語る、大学の責任と日本経済再生の突破口|BUSINESS
とてもよい話だった
「科学を文化に」という言説はあんまりしっくりこなかったけど、大学統合の狙いはなんとなく理解できました
>日本経済の停滞はどう考えても「新しい産業を作ってこなかったこと」に尽きるわけです。
ワクワクするな。東工大と医科歯科大!
東京工業大学の益一哉学長。12月初旬、Business Insider Japanの単独インタビューに応じた。
「このままでは世界に置いていかれるという危機感があった」
日本の科学の衰退。
「研究者が研究に集中できる環境を提供できなかったり、‥投資したり、そういう人材を育成し活用することに注力してこなかった」
東工大と東京医科歯科大の統合後の新生大学には賛否が真っ二つにわかれるようなことを次々しかけてほしい。それこそが東大や京大ができないことだから

|「世界に置いていかれる危機感」東工大学長が語る、大学の責任と日本経済再生の突破口|BUSINESS
「世界に置いていかれる危機感」東工大学長が語る、大学の責任と日本経済再生の突破口| >今までやってきたことから地続きでしか進めようとしない。誰も悪者になりたくないから、思い切って変える判断ができない。
だから「逃げ切り世代」は次の世代にバトンを渡した方がよい
(日本における)「理工学の再定義」の話が面白かった。(良くも悪くも)大学内(研究)だけでなく、社会と関係の話。

「世界に置いていかれる危機感」東工大学長が語る、大学の責任と日本経済再生の突破口|BUSINESS
「理工学はどう変化していくべきかをすごく考えていたんです。ただ、少子高齢化は日本だけではなく世界で進む。そう考えると「医療分野」がより重要になる。そんな中で東京医科歯科大学の田中雄二郎学長から話を持ちかけられたんです。」
早稲田と東京医大あたりが合併するのもいいかもしれない。
東工大・益学長が語る、医科歯科大との統合の真意。失われた平成の30年に欠けていたもの【前編】

「今までやってきたことから地続きでしか進めようとしない。誰も悪者になりたくないから、思い切って変える判断ができない」記事より
ー日本経済の停滞はどう考えても「新しい産業を作ってこなかったこと」に尽きる。

私もそう思う。技術が進化・高度化した現代、高卒や大卒ができるカイゼンから新しい物は生み出せない。新しい産業を作るには高度な知見が必要にも関わらず、修士、博士を冷遇した結果。
変革はリーダーの覚悟の問題。この危機感は各大学の学長は有するべきものかと。あとはポジティブな思考

Japan: 東工大・益学長が語る、医科歯科大との統合の真意。失われた平成の30年に欠けていたもの【前編】.
> よく「文科省に言われたんじゃないか」と言われるんですが、こんなこと言われてやっていたら絶対に成功しないですよ。
このくらいの危機意識を官僚や経営者には持ってほしいし、同様にこのくらい社会との関わりを考えるアカデミアでなくてはならないんだろうな
東工大学長ともなると流石だわ
益先生のビジョナリーな面が際立つインタビュー。大学統合まわりはきれいにまとめていてぐぬぬと思いますが(卓研大のコの字も出ない)輝かしい旗印が人と組織を動かすには必要と思えば納得です。
1月4日(水)に下記のようなインタビュー記事が出ました。質問に答えていったら、こんな記事としてまとまりました。話言葉なので正確に表現できてないところはご容赦下さい。
>研究者に研究に集中できる環境を提供できなかったり、研究者・博士の数が増えていなかったり…。そこに投資したり、そういう人材を育成し活用することに注力してこなかった
物質・情報卓越教育院では、企業で活躍する博士の育成を益々行っていく一年として参りたいです。
”国際会議のような場に出ていくと、名刺にPh.Dと書かれていることが多いんですよ。みんなそう話すのに、自分の会社や官公庁ではそういう人を積極的に採用していない。”
>国際会議のような場に出ていくと、名刺にPh.Dと書かれていることが多いんですよ。みんなそう話すのに、自分の会社や官公庁ではそういう人を積極的に採用していない。
・日本の科学力が低下したのは、研究者の質ではなく研究できる環境を提供できなかった社会の問題

・官公庁も企業も博士号持ちを冷遇する「低学歴ジャパン」への懸念

・東京医科歯科大学との統合は世界を目指すため

など、めちゃくちゃ読み応えあった〜〜!危機感がすごい
以上
 
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