(インタビュー)「移民国家」になる日本 社会人口学者・是川夕さん:朝日新聞デジタル

 立ち寄る店で、同僚として、働く外国人を見かけることが普通になった。だが、歴代政権は「移民」という言葉を使おうとはしない。入管施設や技能実習制度などの問題を耳にするたび、受け入れの壁も感じる。それでも...

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「なるほど」という点がいくつもあるインタビュー。
移民の問題はしばしば印象論だけが一人歩きする傾向があるが、こうしてデータと調査に基づいた話を聞くことは重要。
静かな衝撃。かなり頷ける。「クラスに2、3人は外国ルーツの友だちがいることがリアル」「日本人は同質性が高くて排他的だという考えは、各種データを見る限り、印象論に過ぎない」
メンバーシップ型の日本の雇用慣行のため、留学生として日本の大学を卒業すれば、新卒一括採用で日本人と同じレールに乗ることができるのが若い世代にとって魅力的との指摘はなかなか興味深い。
"日本人同士でも、隣に住んでいる家族がどんな人たちなのか、分からないことがある。それが移民となると、地域に溶け込むべきだ、となるのはおかしいと思います。"

確かにそうだ。
「いま世界の中で人の移動が最も活発なのはアジアです。その中心から日本には年間40万人が来ており、産油国を除くと、日本はアジア域内で最も多くの人を集める国だと数字で証明されています」
すでに移民国家なのだがそうした認識があまりない。すぐに移民政策を策定して、日本に混乱を起こさないよう日本語教育や社会システムの整備に着手する必要がある。職業教育しかり社会教育しかり学校教育は勿論必須だ。企業教育も必要、特に中小企業や農業等の教育も大事だ。
外国にルーツがあること以外、私たちと何も変わらない。安価な労働力でも哀れむべき外国人でもなく、多彩な日本社会を共に編み上げる隣人として付き合う。移民を受け入れるとは、そういうことなのだろう。
日本人は同質性が高くて排他的だという考えは、各種データを見る限り、印象論に過ぎないと思っています。この国は元々、アジアの中でいろいろな人たちが流れ着く海洋国家でした。
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専門家による冷静な分析。

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