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日本学術会議、どんな存在か 教育学者・佐藤学さん、科学史家・隠岐さや香さん:朝日新聞デジタル

 日本学術会議が推薦した会員候補105人のうち6人が任命されなかった問題は、研究者から厳しい批判が起きている。学術会議とはどのような存在で、今回の問題点は何なのか。会員を長年務めた教育学者の佐藤学さん...

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『学問の自由を守るということは、知性と良識を守る社会をつくるということです。社会や文化、経済にとっても死活問題です。できるだけ多くの人に国民全体の問題として理解していただきたいと思います。』
「日本人がノーベル賞?」にしか興味がないというのはとても貧しい。

隠岐さや香さん:
「「日本人のために」ではなく「人類全体のために」と視野を広げた方が、学問の本質に近づくことができるはずです。」
”学問の自由を守るということは、知性と良識を守る社会をつくるということです。社会や文化、経済にとっても死活問題です”-まさに。
 教育学者・佐藤学さん、科学史家・隠岐さや香さん:朝日新聞デジタル
「今回任命されなかった6人は政治的な偏向がある人ではないと思います。ただ、どなたも安倍政権下で安保法制や「共謀罪」などに批判的だったのは事実です…しかし、政権への批判を意図したのではなく、それぞれの学問的根拠によるものでした」
「...何が「国のため」になるかというのは、それこそきちんと研究をしないと分かりません。だから「学問の自由」は必須のものです。「日本人のために」ではなく「人類全体のために」と視野を広げた方が、学問の本質に近づくことができるはずです」。(隠岐さや香さん)
■政治的には偏れない仕組み、学問的根拠が頼り 教育学者・佐藤学さん
■権力との一定距離、歴史の知恵 科学史家・隠岐さや香さん
どなたも安倍政権下で安保法制や「共謀罪」などに批判的だったのは事実です。だから除外されたと受け取るのが自然でしょう。しかし、政権への批判を意図したのではなく、それぞれの学問的根拠によるものでした。どんな存在か 教育学者・佐藤学さん、科学史家・隠岐さや香さん
今回の任命拒否は、政治が学問への介入を強める流れの延長線上に位置づけられる、「学問の自由を守るということは、知性と良識を守る社会をつくるということです。社会や文化、経済にとっても死活問題です」との佐藤学学習院大学特任教授のご指摘、まさに。
>政治的には偏れない仕組み←学術会議は、政治的に偏るべきではない、という点は、今回の任命拒否に反対する立場でも同じとして、そこを議論の出発点にすべきだろう。
日本学術会議どんな存在か 佐藤学さん

この数年、科学研究費(科研費)の使い道を問題視する自民党の一部政治家やネット右翼が、政治学やフェミニズム関係の研究者を批判する動きがあった。今回の任命拒否は、政治が学問への介入を強める流れの延長線上に位置づけられる。→
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取材でアカデミー史から紐解きました。
「学問の自由を守るということは、知性と良識を守る社会をつくるということです。」(佐藤学さん)
隠岐さや香「日本学術会議法では首相による「任命」という言葉が使われていますが、研究者間の評価と推薦に基づく事後的な「承認」のほうが伝統的なアカデミーのあり方からするとしっくりきます」
教育学者・佐藤学さん、科学史家・隠岐さや香さん
「そもそも科学アカデミーという組織が、どのように各国で成立し、時代ごとにどのように機能してきたか」を解説してくれる隠岐さや香教授のような専門家がいる、ということが、まさに学術の豊かさ。
私たちが間違った近視眼的な選択をしない上で重要な多様性だと思う。
文化面トップ。

日本学術会議、どんな存在か:朝日新聞デジタル

■政治的には偏れない仕組み、学問的根拠が頼り 教育学者・佐藤学さん
■権力との一定距離、歴史の知恵 科学史家・隠岐さや香さん
( ..)φ→「学術会議とはどのような存在で、今回の問題点は何なのか。会員を長年務めた教育学者の佐藤学さんと、欧米の研究者組織に詳しい科学史家の隠岐さや香さんに聞いた」【 教育学者・佐藤学さん、科学史家・隠岐さや香さん:朝日新聞】
以上
 

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