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(耕論)「上級国民」流行する国 吉川徹さん、與那覇潤さん、山田航さん:朝日新聞デジタル

17コメント 登録日時:2020-01-25 05:39 | 朝日新聞デジタルキャッシュ

 「上級国民」がネット発で流行語となった。日本国憲法は「国民は法の下に平等」というが、現実には「上下」に厳然と分けられているじゃないか――。そんな思いが渦巻いているのか。 ■「転落しない特権」に疑念 …...

ツイッターのコメント(17)

これ、不倫問題でリンチにかかる現象と全く根を同じにするものだ。
【朝日】 吉川徹さん、與那覇潤さん、山田航さん
與那覇氏「あるのは上級国民と認定した相手を徹底的に糾弾する「私」の攻撃意識だけ。…罵声の苛烈さは、国民という言葉を使っていながら、排外主義に近いほどです。」
「あるのは上級国民と認定した相手を徹底的に糾弾する「私」の攻撃意識だけ。」 言葉にならなかった〈嫌な感じ〉の正体はこれか。| 吉川徹さん、與那覇潤さん、山田航さん
與那覇さんのおっしゃる「欧州などでは、階級ごとの連帯意識が秩序や温かみの基盤にもなっています」について、詳しくお聞きしたいです。
吉川徹さん「分断線を挟んで交差する二つの視線のバランスが大きく崩れたとき、その気分を言い当てたのが「上級国民」という言葉だったのでしょう」「下から目線の温かさ」は無関心や諦念(ていねん)から来るものではありません」
上級国民ということば。

一方で「エリートは頑張って」とお任せ状態。「だから政治的にはサイレントマジョリティーです」と社会学者の吉川徹氏。そして「敵にラベルを貼り、ばらばらなままに痛罵しているので連帯意識にはつながらない」と與那覇潤氏。まさに見てきたことが。
»大卒エリートが彼らについて、努力を怠って転落する層がいるなどと「上から目線」で冷たく見下しているのに比べ、大卒エリート層の努力への敬意も含み、「温かい」とさえ言えるでしょう。

革命が起きない国
多様性というのは本当は個人化、個人がガラパゴス化することじゃないかな。多様化する社会で連帯意識持て、というのは矛盾してるかも。
吉川徹さん:非大卒層は不満や批判を強めるよりむしろ「エリートは頑張って」とお任せ状態で委任を与えている。(一方)エリートたちの足元に「抜けない床」があるのは許し難い(概略)
上級国民という言葉について、「階級に欠かせない『われわれ』意識がそこにはない」「ばらばらなままに痛罵しているので、同じ境遇の人どうしで助けあう連帯意識にはつながらない」という與那覇潤の指摘は正しいとは思う。(与那覇か……とも思うのだが)
う〜ん、どれも残念な論考。「上級国民」という言葉が生まれた経緯やその背景について、どの人も知らないのか。
與那覇潤「象徴的なのは、昨年の参院選で注目された「NHKから国民を守る党」と「れいわ新選組」です。どちらも徹底して、ばらばらのままでいる個人に対して呼びかけることで、支持を集めました・・そこに国家や社会を俯瞰する視線はなく、横につながる意識も希薄です」
「上級国民」(と「老害」も)の起源と使われ方調べて授業で話そうと思ってたので参考にしよ。今期は結局間に合わんかったけど。
〈単なる階級意識にとどまらない悪意が、「上級」にはこもっています。階級に欠かせない「われわれ」意識がそこにはないんですね。あるのは上級国民と認定した相手を徹底的に糾弾する「私」の攻撃意識だけ〉與那覇潤さん

 朝日新聞デジタル
「上級国民」の"出典"がネット由来で無さそうという推測も含め面白い。今朝の朝日は、この記事だけで買う価値がある。
「上級国民」流行する国
吉川徹さん

経済の停滞で社会的地位の上昇が難しくなり、大卒の親の子は大卒に、非大卒の親の子は非大卒になるといった世代間の学歴再生産の傾向が強くなりました。ざっと若者の3人に2人は親と同じ学歴になって
続く
「上級国民」 雇用や収入を失って転落する下降リスクへの不安は上層より下の層に多いはず。自分たちにガラスの天井があって上へ行けないことには不満はなくても、上にいるエリートたちの足元に抜けない床があり、ルール破りをしても守られてリスクを回避できるのは許し難い。
以上

記事本文: (耕論)「上級国民」流行する国 吉川徹さん、與那覇潤さん、山田航さん:朝日新聞デジタル

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