TOP > 社会 > (インタビュー)「貧困専業主婦」のワナ 労働政策研究・研修機構主任研究員、周燕飛さん:朝日新聞デジタル

(インタビュー)「貧困専業主婦」のワナ 労働政策研究・研修機構主任研究員、周燕飛さん:朝日新聞デジタル

35コメント 登録日時:2019-10-10 06:33 | 朝日新聞デジタルキャッシュ

 かつては中流家庭の象徴だった専業主婦。経済の低迷により給料が下がるなどして共働きが増えると、「勝ち組」などと称されるようになった。だが一方で、「貧困専業主婦」と呼ばれる人たちもいるという。新たな格差…...

ツイッターのコメント(35)

おもしろそうな内容だけど有料記事だから読めない。なおなんでこの記事を見つけたかと言うと名前が燕(略)
かつては中流家庭の象徴だった専業主婦。共働きが増えると「勝ち組」などと称されるように。一方で「貧困専業主婦」と呼ばれる人たちもいるという。
罠『所得税の配偶者控除や年金の第3号被保険者制度など一見、専業主婦の方が有利なようにみえるが、実際は女性が仕事をやめると、高卒では1億円、大卒では2億円もの生涯賃金を失うとの試算もある』 / “ 労働政策研究・研修機構…”
「貧困世帯の子どもは、保育園を利用したほうが健康状態もよくなり、就学後の学力も上がるという研究結果がいくつもあります。保育士が子育ての相談にのることで、親の『しつけの質』を高めるという効果も期待できます」
「貧困専業主婦」のワナ 周燕飛さん
「調査では、貧困専業主婦の3人に1人が、とても『幸せ』と…日本の女性はお金よりも、自らの手で子育てすることに大きな価値を見いだす傾向…貧困状態でも、子どもと過ごす時間を十分に持ち、夫婦関係などが良好であれば、幸福度が高い」
貧困専業主婦とそれ以外の専業主婦を比較して虐待やうつ傾向が多い、と言っているけれど、貧困共働きとの比較もないと意味がないよね
「親が家にいるほうが子どものためになるという客観的な証拠はありません。私たちの調査では、『行き過ぎた体罰』や『育児放棄』など虐待行為をしたことのある貧困専業主婦の割合は9・7%で、それ以外の専業主婦より約4割多かった。特に育児放棄は2倍以上の差が…」
理解しました。これは旦那側の問題もあるが、政策としてケアが必要。>
労働政策研究・研修機構主任研究員、周燕飛さん
貧困、子育て、教育、保育園など今の日本の様々な問題がぎっしり。
"100グラム58円の豚肉をまとめ買いするために、自転車で30分かけてスーパーに行くという女性がいました。こうした生活を繰り返していると、金銭的な欠乏のほかに、時間の欠乏が起こり、余裕がなくなり思考も欠乏します。"
日本全体がそんな感じに見えなくもない。
3歳神話というのがまだまだあるのかなぁҨ(´-ω-`)
引用「貧困世帯の子どもは、保育園を利用したほうが健康状態もよくなり、就学後の学力も上がるという研究結果がいくつもあります」。だが、貧困専業主婦の方たちにこれを伝えるには「貧困」を使わないで説明しないと。
非常に丁寧な議論で、処方箋としても少なくとも当面はこの方向だろうな、とは思う。
しかし、根本的に「賃労働」が幸せなことなのかな?という気持ちも拭えない。これは生産労働と家事労働を分割した近代の病でもあるのだが。
「問題は、本人だけでは気づきにくい『欠乏のわな』。100g58円の豚肉をまとめ買いするために、自転車で30分かけてスーパーに行く女性がいました。こうした生活を繰り返していると、時間の欠乏が起こり、余裕がなくなり思考も欠乏します」周燕飛さん:朝日新聞デジタル
"『就業したら、子どものしつけが行き届かなくなる』と思っている専業主婦は、6割を超えます"
「貧困専業主婦」、なんてセンセーショナルな言葉なんだろう。貧困専業主婦はうつ傾向が高いとのこと、考えさせられる。幸福の価値観は人それぞれだから「貧困=不幸」と必ずしも言い切れないものの、意図せず負のスパイラルに陥ってしまうのはまずい。
貧困の連鎖を断ち切るためには、保育園を利用したら学力が上がる?しつけの質も高まる?などで、子育てしながら働き続けろと家庭の問題にする研究は危うい。「一億総活躍社会」に利用されるよ。
子育てが「罰」のようになっている再配分の不備が問われなければならないのに。
「貧困専業主婦の3人に1人が、とても『幸せ』と感じています」…SNSで食費がいくらだ…を叩いたり、収入いくら…を叩いたりするのは、これなんだろう。専業主婦に限らず、自分が幸せだから自分が生活している条件より上で不平を言うやつが許せない…みたいな。
"虐待行為をしたことのある貧困専業主婦の割合は9.7%で、それ以外の専業主婦より約4割多かった...2割が必要な食料を買えないことがあった...子どもの健康状態が『おおむね良好』である割合も低く子どもの6人に1人に病 / “ 労働政…”
5年にわたる子育て世帯の調査で「貧困専業主婦」という現象を発見した周燕飛さんに「自分で選択して専業主婦になり、幸せを感じているのに何が問題なのですか」と聞いてみました。
 労働政策研究・研修機構主任研究員、周燕飛さん:
男の専業主ふがハナから無視されているのは仕方がないとして、自己責任と政府責任のせめぎ合いていう印象で。自分で選んだんだろ、いや選ばされたんだろ、自分で選んだ選ばされた選んだ選ばされた
学校と同じである程度距離を保てないといじめ虐待が生じるということか>
「貧困専業主婦」、一定数いることは肌感覚で感じていました。言語化されていることは、うなづくことばかり。ふんわりの可視化、ありがたい。
4人世帯で手取りが244万円を下回る貧困世帯のうち、母親が働いていないのは5・6%。

希望して専業主婦をし、幸福度も高いが、虐待やうつ傾向も。根深い問題。

「貧困専業主婦」のワナ
「大卒男性の生涯賃金はピーク時の8割程度。片働きでやりくりするには年収約480万円以上が必要だが、この基準を満たす男性世帯主は約4割しかいない…晩婚化で高学歴・高所得同士のパワーカップルが増える一方、低学歴同士の結婚で専業主婦を選ぶと、貧困に陥りやすくなる」
良記事。「欠乏のわな」って言葉、凄い威力。
問題は、本人は気づきにくい欠乏のわながあること。100グラム58円の豚肉をまとめ買いするために、自転車で30分かけてスーパーに行くという女性。「こうした生活を繰り返していると、金銭的な欠乏のほかに、時間の欠乏が起こり、余裕がなくなり思考も欠乏します」
プチブル読者「ふーん」
昨日、本屋大賞ノンフィクション部門の『東京貧困女子』を読んで
今朝、朝日新聞で「貧困専業主婦」を読んだ。
本人が気づかないのがショック。
理解し得る部分もある。しかし保育現場に身を置くと「子ども食堂」しかり「貧困」というワードを容易に使い、家族形態と結びつける事を躊躇するし、懸念するのだ。
何てクリアな問題の指摘。そーなんだよ。そこなんだよ。
働きたいじゃなくて、お金が欲しいだろうに。
「欠乏のわな」。金銭的、時間的欠乏で目先のやり繰りで精いっぱいで長期的なことが考えられなくなってしまう。長期的に見れば、子どもの育成のためにも働いた方が良い

 労働政策研究・研修機構主任研究員、周燕飛さん:朝日新聞
「多様な生き方を尊重する」と言いながら、専業主婦については一定以上の収入がなければならん、というのはいかがなものか?
「親が家にいるほうが子どものためになるという客観的な証拠はありません」「貧困専業主婦は、教育にお金をかけることもできません」時代は変わった。
以上

記事本文: (インタビュー)「貧困専業主婦」のワナ 労働政策研究・研修機構主任研究員、周燕飛さん:朝日新聞デジタル

関連記事