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(ひもとく)沖縄の闘い 暴力廃し、ほんとうに生きる 上間陽子:朝日新聞デジタル

 明日の慰霊の日を前にして、私たちが翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事を失い、いまだに1年の月日もたっていないことに驚かされる。 昨年のあの日には、余命をめぐるカウントダウンは始まっていたはずだ。安倍...

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「(本土の)あなたがたはこれからどう生きるのか。暴力の根源たる基地を沖縄に押しつけ、いつまで生を続けるつもりなのか。」
藤井誠二『沖縄アンダーグラウンド』
目取真俊『虹の鳥』…子どもや女性が米軍の性暴力の被害を受けながらも、基地の恩恵を手放せない男たち。 
真藤順丈『宝島』…米軍基地から物資を盗み出す伝説のアギヤー、最後の戦果は
WEB版もありました!
「目取真は、現実には一度もなかった沖縄の人によるアメリカ人の幼児殺害を書くことで、沖縄内部に閉塞(へいそく)する暴力が、実は何に起因しているかを描ききった。」
上間陽子さん(教授)による記事。 / “ 上間陽子:朝日新聞デジタル”
上間陽子さん。「こうした沖縄内部の暴力と米軍の暴力の連鎖は、古くは目取真俊の小説『虹の鳥』にもみられる。子どもや女性が米軍の性暴力の被害を受けながらも、基地の恩恵を手放せない男たちの慢性的な自己不全感はやがて……」→(ひもとく)
明日は沖縄慰霊の日。沖縄は暴力の連鎖から逃れられないのか? 暴力をめぐる作品を読みとく。「そろそろほんとうに生きるときがきた」とは、本土の「あなた」にこそ渡されるべき言葉だ。
「沖縄の闘い 上間陽子」(朝日190622)
「『宝島』最後の言葉は、本土でこれを読むあなたにこそ渡されるべき言葉である。あなたがたはこれからどう生きるのか。暴力の根源たる基地を沖縄に押しつけ、いつまで生を続けるつもりなのか」
明日の慰霊の日を前に、沖縄の「暴力」の淵源と根絶を問う。:
上間陽子さんに拙著「沖縄アンダーグラウンド(講談社)」を取り上げていだだきました→
上間陽子(琉球大学教授)

暴力廃し、ほんとうに生きる

『ヤンキーと地元』筑摩書房
『沖縄アンダーグラウンド』講談社
『虹の鳥』影書房
『宝島』講談社
上間陽子→沖縄の「いま」を自分のこととして考えるための最良の3冊です。
以上
 

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