
備忘録として。 /


これね…。久住さん、なんか最近つぶやいていたのは、このことか。まあ、職場は一緒なので。
硯の可能性は、否定されたわけではないと…。
これも、水中遺跡に答えがある可能性...
硯の可能性は、否定されたわけではないと…。
これも、水中遺跡に答えがある可能性...

「国内最古の文字」とも指摘されていた弥生時代の石製品にあった黒い付着物を、奈良県立橿原考古学研究所などのチームが分析したところ、現代の油性マーカーの痕だとみられることが分かった。コンタミ(コンタミネーション、試料汚染)の可能性があるという。」

古都・奈良は「奈良墨」も有名。製墨技術の変遷を研究する奈良県立橿原考古学研究所の主任研究員が、「最古の文字」との見方もあった石製品の黒い線の正体を科学的に分析しました。

弥生時代に油性マーカーがあったかもしれんし(震え声)。

おっふ


弥生時代といえば、中国では漢から三国志の時代。都市があり、科挙が行われ、酒場で詩人が詩をしたためていた時代。日本海側なら朝鮮半島経由で文物が到来していても不思議は無いが。

ええ、という感じだけど、文字の可能性を指摘していた方のコメント(「科学的手続きを踏んでおり、受け入れざるを得ない。再分析などで現代物質であることが確定すれば、(文字という)見解は完全に撤回する」)は立派だと思う。

「コンタミ」!

三重の環濠で知られ、山城説や祭祀場所説など複数の説がある謎の遺跡、松江市・田和山遺跡(国史跡)。そこで出土した硯とみられる石製品について、分析されました。

ただのマッキー(極細黒)によるコンタミを「墨」と誤解してたとか、科学者として極めてお粗末。反省して欲しい。

2年前に「弥生時代中期後半の文字か?」と報じられた石製品の黒い線に、出土後に付着した可能性が出て来ました。紙面に掲載された記事はあちこち削られてしまいましたが、デジタル版は全文掲載されています。:

スペクトルが一致したのは、遺物の整理作業などでよく使われる油性マーカー(極細黒)

ズコー

こういう場合もコンタミと呼称されるのね。
以上
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硯だ、日本最古の文字だ、と発表までやって、実はマジックペンでした、というこのあり様。なかなか劣化が激しい日本の考古学。。