TOP > 政治・経済 > 日本の公的扶助制度とセーフティネット――国際比較からみた特徴 / 埋橋孝文 / 社会政策・社会保障論 | SYNODOS -シノドス-

日本の公的扶助制度とセーフティネット――国際比較からみた特徴 / 埋橋孝文 / 社会政策・社会保障論 | SYNODOS -シノドス-

18コメント 登録日時:2019-08-26 08:36 | SYNODOS(シノドス)キャッシュ

シノドスは、ニュースサイトの運営、電子マガジンの配信、各種イベントの開催、出版活動や取材・研究活動、メディア・コンテンツ制作などを通じ、専門知に裏打ちされた言論を発信しています。気鋭の論者たちによる寄稿。研究者たちによる対話。第一線で活躍する起業家・活動家とのコラボレーション。政策を打ち出した政治家へのインタビュー。さまざまな当事者への取材。理...

Twitterのコメント(18)

"…生活保護が8種類もの個別の支出項目をカバーし、そうしたカテゴリー別の個別給付が整い、制度的にはもっとも「包括的」「体系的」なものになっていることである。……結果として医療サービスや住宅、教育などの個別扶助を、単体として得ることが難しいことになる。"
日本の公的扶助は、正社員と生活保護世帯に手厚く、そのはざまの非正規ワープアには薄いという話。 - / 社会政策・社会保障論
> 受給世帯全体の中で、いわゆる稼動層(労働可能層)に分類される母子世帯、失業者世帯の割合の低いことが、日本の公的扶助制度の第1の特徴である。日本ではこうした世帯のように労働能力があるとされた場合には生活保護を受けることが難しいのである。
新卒以来、数年で、あっという間に非正規労働の常態化の自分としては、ずっと思ってる…、セーフティネットを四層化するか、BI一括導入にどうしても期待してしまう
最低賃金と公的扶助の水準がもっとも近接し、また、老齢最低所得保障が公的扶助より低いという少数派(日本、フィンランド、アイスランド)に属している
よくまとまっています。日本の生活保護は相対的に充実しているが、対象範囲が狭く、ボーダーライン層への扶助が不十分であると。
日本のセーフティネットは雇用、社会保険、公的扶助の3層構造だが、第2層と第3層の間が広すぎるため隙間を埋める施策が必要とのこと。国際比較の視点もあり興味深い。

SYNODOS 日本の公的扶助制度とセーフティネット―国際比較からみた特徴/埋橋孝文 /
公的扶助制度は包括的だが、社会保険と生活保護制度の間が広すぎる。
その間を埋める、生活保障機能を担う各種社会手当の整備が必要だ、と。
>比ゆ的にいえば、「安全ストッパー」のない「滑り台社会」のもつ危うさ>>やはり…
"正規職労働者と生活保護受給者の『狭間』に多数存在する非正規労働者やワーキングプア層への所得保障措置が採られていない...比ゆ的にいえば、「安全ストッパー」のない「滑り台社会」のもつ危うさを示している。" / “日本の公的扶助制度とセーフティネット――国際比較から…”
埋橋先生による記事。非常に分かりやすい。
「正規職労働者と生活保護受給者の『狭間』に多数存在する非正規労働者やワーキングプア層への所得保障措置が採られていない」
"日本では、そうしたワーキングプアに代表される低所得層に対して、もっとも所得の底上げを期待される「社会手当」の整備が遅れている" / “日本の公的扶助制度とセーフティネット――国際比較からみた特徴 / 埋橋孝文 / | SYNODOS -シノドス-”
埋橋先生がシノドス登場。
日本の生活保護制度、低所得施策の特徴を国際比較の観点から分析されてます。

日本の公的扶助制度とセーフティネット――国際比較からみた特徴 / 埋橋孝文
重要な論点が満載。個人的には、生保利用者には「一括して細かい支出の項目に沿った手当が支給される」が、「医療サービスや住宅、教育などの個別扶助を、単体として得ることが難しい」し「ワーキングプア層は、そうした包括的な手当が得られない」という指摘が重い。
“日本の生活保護の受給者と金額ベースの割合は、国際的にみて著しく低く、捕捉率も低い。捕捉率が低いことは、本来は生活保護を受給できる資格をもつが、受給していない生活困窮者が多数存在していることを意味” / “日本の公的扶助制度とセーフティネット――国際比較からみ…”
「正規職労働者と生活保護受給者の『狭間』に多数存在する非正規労働者やワーキングプア層への所得保障措置が採られていない」
以上

記事本文: 日本の公的扶助制度とセーフティネット――国際比較からみた特徴 / 埋橋孝文 / 社会政策・社会保障論 | SYNODOS -シノドス-

関連記事