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“子育て罰”を受ける国、日本のひとり親と貧困 / 桜井啓太 / 貧困研究、社会福祉学 | SYNODOS -シノドス-

94コメント 登録日時:2019-06-10 07:10 | SYNODOS(シノドス)キャッシュ

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Twitterのコメント(94)

ちょっと気になったのでシェア。
「私たちはみなで共有する価値観以上の政治もシステムも持つことができない。」
価値観の幅の拡大を妨げる存在は否定できないよな。マクロはずるいとか。個々の想像力に賭けるしかないのだろうか。
〈 日本の場合、ひとり親世帯の親がみな就業するというシナリオでは、貧困率が逆に悪化する(54.7%→56.0%)。重ねていうが、働くことが貧困改善につながらず、むしろ悪化する国は日本だけである。〉
"先進諸国において、日本はひとり親世帯の貧困率が突出して高い。シングルマザーに猛烈に厳しい国といわれる所以である"
"日本の場合、ひとり親世帯の親がみな就業するというシナリオでは、貧困率が逆に悪化する"
桜井啓太さんの論考。日本はひとり親家庭がみな就業すると貧困率が上がる“異常”な国。子育ての社会的不利が大きく、働けば貧困率が下がるという最低条件も満たさぬまま、就労支援に偏った施策や福祉受給へのバッシングが進む。そのツケを一身に背負うのがひとり親世帯、と。
「この結論が成り立たない国が一つだけある、日本である。(略)ひとり親世帯の親がみな就業するというシナリオでは、貧困率が逆に悪化する」

「働くことが貧困改善につながらない国で選ばれ続けた政策」

「――ほんとうに怠惰なのは誰で、依存しているのはどちらだろうか?」
出産によるキャリアの中断(離職・転職)、再就職後の非正規雇用化、昇進面における不平等な取り扱いなどにより、子どもを持つ親と子どものいない成人には賃金格差が存在し、それはそのまま貧困率の違いにあらわれる
"どんな個人も、貧困のままに放置されるほどの罪などない。子どもであろうと大人であろうと、たとえ自業自得にみえたとしても、個人の責任と貧困を結びつけてはならない。"
日本で子供を持つのは罰ゲーム状態、世の中ままならないよねと思ってたら日本だけダントツでひでーんか。
子どもの貧困は、子どもの親たちが貧しいからこそ生じている経済的問題である。
チャイルドペナルティってきつい言葉・・・同じ仕事してて男女の賃金格差があるのは女ペナルティなのか。
子育てによる社会的不利かぁ
あるよね、確かに

本音は
「育児のおかげでずっと成長できてるわい!」
ってところですが
「ひとりの成人が、フルタイムで働いて、自分ひとり食べることにカツカツで、家族を築き、子どもを育てていくことができないのであれば、それは労働と社会保障が役割を果たしていない」
"チャイルドペナルティ"
シングルマザーへの何重もの「ペナルティ」に、生保は利用が難しいし母子加算も頼りにならずで。貧困に陥る原因が何重にも。
>みな就業するというシナリオでは貧困率が逆に悪化
すごく恥ずかしいデータだ。
この若い研究者の発信にぜひご注目を!貧困の現実、社会を見すえた鋭い視点を。
シングルペアレントだけでなく、広く皆に読んで欲しいなこれ。

"子育て罰"

まさにそれなって話ですよ。
絶望感が消えないときあるもん。

もっと福祉の充実を、子育てが"罰"でなく、"ボーナス"になる国になったら少子化も解消できると思うな。
すみませんが口癖だった僕が
それをありがとうを口癖に替えたら
意識ガラリとかわったのだけど
子育てはじめて すんませんか
また増えてきた!ヤバイ!
と思ってたところ
二人親でもいっぱいいっぱいなのに
シングルマザーやばいでしょ
ところで
シングルファザーは??
“子育て罰”を受ける国、日本のひとり親と貧困/

ひとり親世帯の就業率を上げると貧困率も上がるというOECD試算は就労貧困の深刻さの表れだろうな…他の数字見ても出産にリスクしかないんじゃ少子化残当としか言えんな。再配分に仕事させるのが最優先課題なのでは
もともと大人の貧困がターゲットでしょ。。( ´ω`)子供はダシで。。ホントの貧困層は結婚しないと思うけどね。。
ひとり親家庭になる可能性がゼロな人はいない。子どもを産まなければ、と一度は頭を掠めるシングルマザーは少なくないのでは。ひとり親への社会的サポートが全然足りない。
「チャイルドペナルティ(子育て罰)」という言葉は初めて知ったけど、多くの女性は感覚的に知ってると思う。医学部不正入試はまさにその歪みの産物。罰を受けるなら子供はいらないと思うのは自然だよね。そりゃ少子化が止まらないわけだわ……。ここでもハズレ値日本健在……
子育てはペナルティ(penalty)ではなく、むしろボーナス(bonus)であると言えるかもしれない。あらためて、貧困は社会的に作られているということがよくわかる。(本文より)

子育てがボーナスになる社会を切望するけど、日本で実現するには1億年くらいかかるかも。
そりゃあこんな国で子ども産むわけないよな
実際、頑張って働いて所得増えたら、いろんな助成や手当の区分が1ランク上がって、結果可処分所得が減った年とかあるわけよ。 子ども手当1万になった時も、子どもが扶養から外れて、がっつり税金取られたし。
衝撃的すぎる、、、→”日本の場合、ひとり親世帯の親がみな就業するというシナリオでは、貧困率が逆に悪化する(54.7%→56.0%)。(中略)悪化する国は日本だけである。”
OECDの中で日本だけが、ひとり親家庭の保護者が全て就業しても貧困率が悪化する。

働いても貧困から抜け出せないって、それはもう個人の問題じゃないはず。
子育て世代が、こう
働くことが貧困改善につながらない異様な国において、20年前から採用されている日本のひとり親家庭支援施策は、就労に追いやるワークフェア
タイトル見れたほうが読む気が起こるかもしれないので、もう一回貼っとくな。

本当にお願いだから子ども支援に関わる人は最低限これぐらいの知識はインプットしておいてほしい。
"社会保障制度(家族政策含む)は、私たちの社会を映し出す鏡でもある。私たちはみなで共有する価値観以上の政治もシステムも持つことができない"
↓ほんまこれ。
「就労している貧困者の存在を使って、無職の福祉受給者をバッシングするような空気は、福祉を切り捨てたいと願う国家にとって、これほど都合の良いものはない」
なかなか衝撃の話で途中から笑えてきた…計量社会学と言えばいいのか、ここまで着実に政策分析、予測ができることにも驚き。「仮定」には答えない現政権とは何なのかと…
官民関わらず少子化だ人口減少だ市場縮小だと嘆いているくせに、未来のユーザーになり得る子供とその親を大事にしない社会構造はあまりに歪だと思うが。
これからの取り組みが、チャイルドペナルティではなく、チャイルドボーナスに少しでも近づくよう、より一層頑張っていきます。
少しでも子どもを育てにくいと感じたら、それは自己責任でもないし、日本にカネがないわけでもない。社会が貧困だから、だそう。
「私たちはみなで共有する価値観以上の政治もシステムも持つことができない。」かぁ。
ワークフェアは働き口さえ見つかれば貧困から抜け出せる場合に有効だが、日本の場合働いても貧困からは抜け出せない。
普通の国は就労が貧困改善に繋がるが、日本では逆に就労が貧困の悪化に繋がる。子育てが社会的不利(チャイルドペナルティ)である現状では、就労支援よりも、子育てによる不利を精査、除去。保障の充実と社会構造の是正が必須。
それでも、ひとり親を雇うのは倦厭される。
面接時、子ども熱出したら誰が診るの?と平然と聞いてくる人が多いのが現実。
読みやすくてわかりやすい。
子どもの貧困は、そのまま親である大人の貧困で、それは社会保障と労働環境の問題。日本では、ひとり親世帯の就労が逆に貧困を悪化させてしまう状態で、子育てが社会的不利を招いてしまう。就労を促すだけで貧困は解決しない。
「OECDの分析が示唆しているのは、日本は、ひとり親世帯の就業していない親を働かせる施策よりも、子育て世帯(とくにシングルマザー)の社会的不利を除去し、公正な社会構造へと整備する施策の方がよほど喫緊の課題ということである」
第一線の貧困研究者たちは、ずっと「子どもの貧困」における「罪のない子どもが貧困におかれている」という台詞の裏側に見え隠れする「大人の貧困は自己責任(罪)である」という価値に対して危惧を表明し続けてきた。

どんな個人も、貧困のままに放置されるほどの罪などない
【「貧困家庭の親の就業状況の改善は、貧困の大幅な削減に効果的である」と結んでいる。この結論が成り立たない国が一つだけある、日本である。】

つらいな……
良記事。
後でゆっくり読みます⇨
記事の内容も重要で広く読まれるべきだけど、第一章の記述が丁寧なおかげで日本人研究者と国連職員のスタンスの違いが理解出来て、とても勉強になった(続)
まあ要はこういうことなんだろうなあ↓
“このように子どもを育てることによって背負う社会的(特に賃金上の)不利を“チャイルド・ペナルティ”と呼ぶ。” /
“無職の福祉受給者をバッシングするような空気は、福祉を切り捨てたいと願う国家にとって、これほど都合の良いものはない” /
子どもを育てることによって背負う社会的(特に賃金上の)不利を“チャイルド・ペナルティ”と呼ぶ。これを除去するシナリオでは、日本のひとり親の貧困率は、54.7%→25.7%と半分以下にまで下がる。 より。
就労支援より有効とのこと。貧困は構造的、社会的問題なんだ。
これな。"労働や社会保障制度(家族政策含む)は、私たちの社会を映し出す鏡でもある。私たちはみなで共有する価値観以上の政治もシステムも持つことができない。" / -シノ…”
子どもの貧困率を下げるには就労支を強化すればよいのか子育ての際の不利を除去すればよいのか。著者はOECDのデータに基づき日本では後者が効果的だと論証。示唆に富む良記事です。
日本が、世界的にみて、いかに特異な状況にあるかがよくわかるデータ。

→日本は、ひとり親世帯の就業していない親を働かせる施策よりも、子育て世帯(とくにシングルマザー)の社会的不利を除去し、公正な社会構造へと整備する施策の方がよほど喫緊の課題ということである
母子家庭に対して就労支援が逆に貧困率を悪化させるなんてはじめて知りました。低賃金などが影響するのかな・・?もう少し理由を詳しく知りたいところ・・。
あとでよむー
「ひとり親」って言ってんのに、なんで母子家庭限定の話をするんだお前らは。この件に男女差別なんて関係ない。逆進的な税制と社会保障に加えて、劣悪な労働市場が貧困層を貧困に押し込めてる、社会設計の問題だ / / 桜井啓太…”
公正な競争が機能する社会であれば、就労は脱貧困だ。しかし、日本ではそうなっていない。大きな企業で働いている人はまず間違いなく誠実に働いていて邪悪ではないが、どう見ても競争条件が違うと感じる。結果的に弱者にしわ寄せが行く。
事務仕事や生活保護の収入では子供を持つこともできないんだな。大人一人が暮らして行くことも難しい額。

産め産め言う前に給料上げないとな。大変なのは産んだ後なわけで。民の給料が適正価格なら、物も適正価格にできるのに。
“働くことが貧困改善につながらず、むしろ悪化する国は日本だけである” /
日本が如何に特異な状況か、それに溜息しか出なかった。少しでもこの状況を改善していくために何ができるんだろう。◆
こういう問題、何が悪いとか話しだすと切りがない訳で、何が悪いよりどうするかだろ。俺たち若者世代が最先端技術で三権分立全てを制覇してやるから大人しく耐えておけ。俺は被選挙権待ち。 / / 貧困研究、社会福…”
こんな状況なのか…
どうすれば…

「日本の場合、ひとり親世帯の親がみな就業するというシナリオでは、貧困率が逆に悪化する」
その上子供に障害があったらどうなるんだよ…と思う(障害児のいる家庭は離婚率が健常児世帯の6倍とか) /
仕事を増やすことを目的にしても意味ないからなぁ

障害者雇用も同じや
“「働けばラクになる」をあっさり否定したのが「ワーキングプア(働く貧困層)」の存在であったが、残念ながらそのような“労働”はすでにありふれたものになっている。”←本当に異常な状況だよね / / 貧困研究、社…”
OECDの分析が示唆しているのは、日本は、ひとり親世帯の就業していない親を働かせる施策よりも、子育て世帯の社会的不利を除去し、公正な社会構造へと整備する施策の方がよほど喫緊の課題ということである /
「日本の場合、ひとり親世帯の親がみな就業するというシナリオでは、貧困率が逆に悪化する」
/“子育て罰”を受ける国、日本のひとり親と貧困/
「ひとり親世帯の親がみな就業するというシナリオでは、貧困率が逆に悪化する(54.7%→56.0%)。重ねていうが、働くことが貧困改善につながらず、むしろ悪化する国は日本だけである。」 / …”
あとで読む。つらいわ。 /
短期的な今しかみていない政策 / ひとりの成人が、フルタイムで働いて、自分ひとり食べることにカツカツで、家族を築き、子どもを育てていくことができないのであれば、それは労働と社会保障が役割を果たしていない。 / / 桜…”
働くことが貧困改善につながらず、むしろ悪化する国は日本だけ
◇子どもの貧困は、大人の貧困である。
◇大人の貧困は、労働の貧困であり、社会保障の貧困である。
◇労働と社会保障の貧困は、私たちの社会の貧困である。
問題提起サイトとして良い仕事するよなシノドス。という思い半分、次アクションをどうすべきか、お節介レベルまで仕掛けを用意しないと世間への影響力が持てない昨今、問題提起だけでいいのか、という思い半分…… / / 桜井啓…”
"「○○の貧困」として、ある特定の集団をカテゴライズして強調する手法は、本来とても危険なものである。特定の対象の貧困を強調することで、他の貧困が見えなくなってしまう" / | SYNODO…”
「就労支援自体が効果を生むのは、仕事をすることが貧困脱却につながる普通の国でこそである。その最低条件を満たして、異常を正常な状態に戻してからでないと、就労への“支援”は、貧困者(poor)を、働く貧困者(working-poor)へと“誘導”しているだけになる。」
子が障害児だと成人しても“子育て罰”が生涯続く。
それどころか実家同居でなんとかやっていても成年後見制度が名義だけで資産切り離し、普通に暮らせる三世代もろとも貧困に落とす。
必読です !
"ひとりの成人が、フルタイムで働いて、自分ひとり食べることにカツカツで、家族を築き、子どもを育てていくことができないのであれば、それは労働と社会保障が役割を果たしていない"

“子育て罰”を受ける国、日本のひとり親と貧困/
「働け」と言う前に、まず労働条件が悪すぎるのを改善しろ、という話。
「貧困削減にはそれら総合的な政策対応が重要な役割を果たす。いずれもがあまりに充分でない現状では、そういった貧困な社会構造こそがまず是正されなければならない。」
《「貧困家庭の親の就業状況の改善は、貧困の大幅な削減に効果的である」(略)この結論が成り立たない国が一つだけある、日本である。日本の場合、ひとり親世帯の親がみな就業するというシナリオでは、貧困率が逆に悪化する》
「どんな個人も、貧困のままに放置されるほどの罪などない。子どもであろうと大人であろうと、たとえ自業自得にみえたとしても、個人の責任と貧困を結びつけてはならない。」

必読です。
「就労への“支援”は、貧困者(poor)を、働く貧困者(working-poor)へと“誘導”しているだけになる。」
/

シノドス記事書かせていただきました。
子供の貧困対策推進法改正が話題ですが、日本の「子どもの貧困」論議は、国際比較のそれとはずいぶん視点が違います。
「日本の場合、ひとり親世帯の親がみな就業するというシナリオでは、貧困率が逆に悪化する(54.7%→56.0%)。重ねていうが、働くことが貧困改善につながらず、むしろ悪化する国は日本だけである。」
「日本は、ひとり親世帯のchild penaltyの除去が、全体の子どもの貧困率軽減にもっとも有効というきわめて特異な状況にある。」←なぜこう言えるのか、ぜひぜひ読んでほしい。
「日本の場合、ひとり親世帯の親がみな就業するというシナリオでは、貧困率が逆に悪化」恐ろしい国だ。わかっているのに改善されない。 /
“高額で供給量の少ない保育サービス、男女差別・育児差別の激しい雇用慣行、低廉でとても暮らしていけない家族手当、高騰する教育費、子育て世帯を優遇しない税制度――このような社会であれば、(略)1人で子育てすることはまるで罰を受けるようなものであろう。”
"日本は、ひとり親世帯のchild penaltyの除去が、全体の子どもの貧困率軽減にもっとも有効というきわめて特異な状況にある" /
“子育て罰”、チャイルド・ペナルティというのか。はじめてしった。
こういう国を誰が望んだんだろう。そりゃ人口減るよ…。
以上

記事本文: “子育て罰”を受ける国、日本のひとり親と貧困 / 桜井啓太 / 貧困研究、社会福祉学 | SYNODOS -シノドス-

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