「世界中の善意がアフリカの産業を殺している」古着リサイクルに秘められた不都合な真実 25年間で繊維業の雇用が80%減少 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
33コメント
2022-01-02 10:14|プレジデントオンライン

「貧しいアフリカの人たちに服を送ろう!」という「善意」の行動がある。先進国から大量に服が送られ、アフリカの人々は1枚6円で服が買えるという。安くていいじゃないか、と思われるかもしれない。しかしこのため、アフリカの繊維業は崩壊してしまったという。
shinshinohara(@ShinShinohara) - 2022/12


現実世界のアフリカは、先進国からの衣服が格安で送り付けられ、衣服があふれているので、人々は色とりどりの服を着ているが、アパレル産業が育たずに貧乏になっていくという構造
白いランニングシャツを貧乏を表現しようとするのは違うよなあと……
白いランニングシャツを貧乏を表現しようとするのは違うよなあと……

先進国が、アフリカに大量古着処分を押しつけていただけ。善意という名の深い罪。

私が目指したいブランドは、廃棄されても土に戻る。昔なら当たり前の 天然繊維の服。

アフリカの産業は古着で殺されてるけど、日本の産業は安い輸入衣料で殺された
まあ、衣料品だけじゃな
まあ、衣料品だけじゃな

ゴミ問題だけでなく「善意」が産業を破壊😓
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アフリカの多くの国々では、ミシンを使って自分で服を生産したり、繊維工場を経営したりすることで生計を立て、自立した生活を送ろうとしている人たちがいます
が、国外からタダ同然で入ってくる古着には到底太刀打ちできません
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アフリカの多くの国々では、ミシンを使って自分で服を生産したり、繊維工場を経営したりすることで生計を立て、自立した生活を送ろうとしている人たちがいます
が、国外からタダ同然で入ってくる古着には到底太刀打ちできません
古着リサイクルに秘められた不都合な真実
先進国にとって、アフリカが古着の輸出先になってくれるのは、とてもありがたいことです。本来は自国で処理するべきコストを削減できるうえに、古着の輸出自体が一つの産業となり、貿易収支や雇用を増やすことができるのですから。
先進国にとって、アフリカが古着の輸出先になってくれるのは、とてもありがたいことです。本来は自国で処理するべきコストを削減できるうえに、古着の輸出自体が一つの産業となり、貿易収支や雇用を増やすことができるのですから。

本書の内容の一部はこちらでも読めるっぽい。

この話とは直接関係ないんだけど、人の好意?が、他国の産業を機能不全にした例があるので貼っとくです。

「アメリカにとっては、自国で行き場を失った古着の「最終処分場」を失うわけにはいきません」現地の産業を破壊する廃棄物。だからアフリカを救うな。

善意が誰かを苦しめることがないように、罪悪感からの逃げにしかならないなんてことがないように、大事なことだ。

このニュースが話題になっていますが、
寄付うんぬんの前に、今すぐ不法投棄の法律上の罰則と、土壌に有害性のある合成の安い服は原則生産を禁止すべき。国内だけでも輸出を禁止して国内の合成繊維は循環に投資をすぐ行うべき。外に出してはいけない
寄付うんぬんの前に、今すぐ不法投棄の法律上の罰則と、土壌に有害性のある合成の安い服は原則生産を禁止すべき。国内だけでも輸出を禁止して国内の合成繊維は循環に投資をすぐ行うべき。外に出してはいけない

国内でも似た話があって、被災地にボランティアで来た美容師さんが無料でカットすると、現地の本業の方たちが困るんだとか

古着を何らかのリソースとして利用できたらなあ。繊維産業だけが産業じゃないし。

着なくなった服をわたしもリサイクルに出してるけど、結局ゴミにしかなってないなら悲しいなぁ。

そこで終わってるから悪いんだよなぁ。
古着が悪影響を及ぼしてる。
ならどうしましょうって考えないのかよ。
繊維素材としてリサイクルできる仕組みを作って、デザイナー雇って、先進国に売りつけるとか考えないのかねぇ。
問題提起だけなら猿でもできるわ。
古着が悪影響を及ぼしてる。
ならどうしましょうって考えないのかよ。
繊維素材としてリサイクルできる仕組みを作って、デザイナー雇って、先進国に売りつけるとか考えないのかねぇ。
問題提起だけなら猿でもできるわ。

リサイクルに出すと「服を捨てる罪悪感」から逃れられる気分になるけど、その罪の意識は自分で引き受けるべきだ。もう「ふくのわプロジェクト」に安易に持ってくのやめよ……😞

「不都合な真実」を読んでいた意識高い系の人達に読んでもらいたい。

確かに善意の100%が正しいわけじゃないよね。しっかり現場や状況を汲み取って適切な善意を持つのって大事。

非常に分かりやすい記事でした。
長く使えるものを作らないといけませんね。
長く使えるものを作らないといけませんね。

これ。ゴミを他人に押し付けてはイカン。 ::

寄付された古着の行く末。修復不能なところまで着る派で良かったな | | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

この手のは批判するだけではなく、事実を明らかにして、より良い方向に導くべきだと思うな。その、良い方向ってのができないんだよね、ジャーナリストって。
↓
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こういうことをもっと多くの人に知ってもらいたい。
善意でとやってたものがいつの間にか逆に悪影響を及ぼしてる的な。
善意でとやってたものがいつの間にか逆に悪影響を及ぼしてる的な。

支援とは?

現地でもさばき切れない大量かつ低品質な古着は、廃棄物として処分され、地域産業を破壊している。
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世界の善意がアフリカの産業を殺してる
古着リサイクルの不都合な真実
中古自転車でも同じ話があったなぁ
国連貿易開発会議(UNCTAD)は
アパレル業界が世界2位の環境汚染産業と発表した
古着リサイクルの不都合な真実
中古自転車でも同じ話があったなぁ
国連貿易開発会議(UNCTAD)は
アパレル業界が世界2位の環境汚染産業と発表した

リサイクルすればいい、途上国に寄付すればいい、ということが大量生産大量消費の免罪符にはならないということです。壊れるまで、着られなくなるまで使うのが最良の選択だと思います。服は最終的には切っちゃって拭き掃除に使うと無駄なしです!リメイクしてみたいけど。

リサイクルは悪

「良かれと思って」が、いちばん始末におえない壊滅的なダメージを与えてしまうこともある、というのは覚えておかないと。

先進国にとって…本来は自国で処理するべきコストを削減できる…ましてや「アフリカの貧しい人たちを助けよう」といったチャリティの名目で古着を回収すれば、その企業や団体のイメージアップ…
しかし…途上国は…地元の産業が破壊される問題に悩まされてきました。
しかし…途上国は…地元の産業が破壊される問題に悩まされてきました。
以上
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