死ぬのを延期しつづけている|朱野帰子|note
いやー、暗いニュースしかないですね! 暗いことを報じるのがニュースなのでしかたないのですが、それにしても明るいニュースが...

淡々と、時には冗談のように書いているけれど、胸に迫るものがある。わたしはこういう気持ちになったことはないけれど、それでも、その可能性はいつだってあるんだろうなとも思う。/
Kazu SUZUKI(@kz_suzuki) - 02/11

自分も延期し続けてますね、ふとした瞬間消えれたらいいのにって思う事はしばしばある。それがかれこれ十数年。

やばそうな私を観測することがありましたらそん時にこれを投げつけていただけると恐悦至極

読んで良かった
わしも何もかもダメダメな日は1日中アニメ観てるよ
わしも何もかもダメダメな日は1日中アニメ観てるよ

わかりやすい文章。またひとつ経験しました。

↓これねぇ、そうなんだねぇ
「たまに「イヤホンを耳に入れている客がいて腹が立つ」とつぶやいている店員さんを目にするが、イヤホンを外すと危険な人間もいる、ということを知ってもらいたいなと思う。(そんな状態でも、外出して気晴らししないと回復できないのだ)」
「たまに「イヤホンを耳に入れている客がいて腹が立つ」とつぶやいている店員さんを目にするが、イヤホンを外すと危険な人間もいる、ということを知ってもらいたいなと思う。(そんな状態でも、外出して気晴らししないと回復できないのだ)」

定期的に遊びに来る希死念慮は下ネタで迎え討つのですが、まさに我が身を侵食する使徒イロウルの如し、共生すること(死の延期)で楽になりました。

リツイート先なくなるといけないからこちらにリンクはる。

そうなんだよな 人は生きてる限りいつか死ぬのである それを意識しないで生きていけるなら幸福なものよ 土器も突撃してくる希死念慮を蹴り出して死ぬのを延期して生きてる それでいいのだわ

"みんな生きたかったに決まってるじゃないか。もし私が死んだとしたら、それは討ち死にだと思ってほしい。使徒イロウルに脳を乗っ取られた状態で、一年も二年も生きた。壮絶に戦ったのだ。"

ここまで希死念慮と闘って居る方の文章を読んだのは初めてかもしれない。
自分だけじゃない。
自分だけじゃない。

希死念慮を使徒イロウルに例えていて、よかった

“有名なVTuberが、希死念慮に悩まされていた頃の話として、「窓の近くに座らないようにしていた」と言っていたがとてもよくわかる。ふわっと体が動いてしまうのだ。あとなぜか屋上に行きたくなった。”
わかるやつだ、鬱のときにベランダがめちゃくちゃ近くて危なかった
わかるやつだ、鬱のときにベランダがめちゃくちゃ近くて危なかった

今のぼくにはとてもありがたかった。

幸にして自分は希死念慮を未だ身に宿していないのだが、自死を選択する人間は選ぶのではなく選ばないことを頑張っているのだろうな
自分も希死念慮があるわけではないが積極的な生の意志があるわけでもない、延期
@.kaerukoakeno
自分も希死念慮があるわけではないが積極的な生の意志があるわけでもない、延期
@.kaerukoakeno

<「わかりました、死にます」と降伏してしまえば、希死念慮からの攻撃はなくなるはず。だって目的が一緒になるはずだから。
…人間はいずれ死ぬのだ。その時まで、なんだかんだ理由をつけて、死ぬのを延期すればいい>
…人間はいずれ死ぬのだ。その時まで、なんだかんだ理由をつけて、死ぬのを延期すればいい>

“不安があるのは、生きることへの執着が強すぎるからだ。”

流れてきたから読んだけど…マジこれ…
どうせねどんなに長生きでも人間120歳までしか生きられないし…
初めて死にたいと思った日から今は余生だと思って生きてるし…
どうせねどんなに長生きでも人間120歳までしか生きられないし…
初めて死にたいと思った日から今は余生だと思って生きてるし…

説明が巧すぎる

なるほどなぁーと思った。使徒のことはわからないけどよくわかりました。

小説家が「希死念慮」の衝動を『エヴァ』に出てくるコンピューターウイルス型の使徒になぞらえて説明したエッセイ。以前と比べて「否決」するのが比較的ラクになっただけで、希死念慮はずっと自分と共生していると。/ kaerukoakeno

使徒イロウルがなんたるかが一発で分かる やさしいエヴァ

はー、すごい。
言語化ってすごい。
暗闇の中でのドラマの存在とか、なんとか日々を繋ぐためにしていることとか。
いい悪いじゃなくて、なんとか繋ぐこと。
あー、ものすごくすばらしいnoteだ…。
真田丸観たくなる。
言語化ってすごい。
暗闇の中でのドラマの存在とか、なんとか日々を繋ぐためにしていることとか。
いい悪いじゃなくて、なんとか繋ぐこと。
あー、ものすごくすばらしいnoteだ…。
真田丸観たくなる。

死ぬのを延期しつづけている
ここまでの状態になった事が今の所思い当たらないのは、多分幸せなんだろうなぁ…とは思う。
ただ、「なんの為に生きてるんだろう…」ってのはそれなりに考える。
でも今はとりあえず「親よりは先に死ねない」ってのがあるからなんだろうか。
ここまでの状態になった事が今の所思い当たらないのは、多分幸せなんだろうなぁ…とは思う。
ただ、「なんの為に生きてるんだろう…」ってのはそれなりに考える。
でも今はとりあえず「親よりは先に死ねない」ってのがあるからなんだろうか。

「死ぬのを延期する」。いい言葉だ。私の「残りの人生は余生」と似たニュアンスを感じる。ちょうど今、ニュースを遮断している。すごく効果を実感している。

希死念慮の話。
壮絶な体験記が短くまとまっていて読みやすいし、何がどうなったのか明確にイメージしやすい文章〜
しかも実践した具体的な対策付き。逆療法に思えて、理解して受け入れたのが寛解になったんかな。
壮絶な体験記が短くまとまっていて読みやすいし、何がどうなったのか明確にイメージしやすい文章〜
しかも実践した具体的な対策付き。逆療法に思えて、理解して受け入れたのが寛解になったんかな。

作家:朱野帰子さんのnote記事。読んでいて、少なからず自分にもこういう時があるのを思い出した。先行き見えない未来への不安が、自爆スイッチに手をかけさせようとする感覚。それをあの手この手で何とか『延期させている』というのは納得…!

“例え翌日に死ぬ事が決まっていたとしても、「ああもうだめだ」と思って残り一日生きるよりも「やれる!徳川家康に俺は勝つぜ!」と思いながら残り一日を生きる。どんなに怖くても生きる。それができたら、もう「道が開けた」といってもいいのではないか。”

結構長い文章だけど、一気に読める。きつい時のために、覚えておこう。

希死念慮にハックされつつ、戦う事をやめて、折り合う話

わかりみ |

めちゃくちゃ刺さった。。。→

動物は生まれたら真っ直ぐ、死に向かって生きている。その潔さに側にいるヒトは狼狽えることがある。ヒトは生きることに意味を求めるけど、死ぬことは変わらないから、諦めてちょっとだけ延期してやりたいことをするのが良い気がします>

やっぱ庵野監督は天才
ってのもあるが、死が遠くなった現代特有のモノでもあるかなぁと・・・
ってのもあるが、死が遠くなった現代特有のモノでもあるかなぁと・・・

とても素晴らしい記事を読んだ。生か死かの選択ではなく「人間はいずれ死ぬのだ。その時まで、なんだかんだ理由をつけて、死ぬのを延期すればいい」と。/

"そのうち脳が勝手に「未来のシミュレーション」を始めた。それによると、どんなルートを選んでも、私の周りの人たちはみんな死ぬようだ。それはすでに決まっていて逃れることはできない。"

ああ、これは私が研究室追い出されて登山用ザイルで首括って、苦しくなったから明日にしようと先延ばしして24年経ったのに似ているなあ…。
“どんな方法でもいいから、死ぬのを延期してみてほしい。中止しなくていい。延期でいいのだ。最初は五分でいい。次は一時間。”
“どんな方法でもいいから、死ぬのを延期してみてほしい。中止しなくていい。延期でいいのだ。最初は五分でいい。次は一時間。”

自殺の予防ではなく、自殺の延期という表現はしっくりくるよね。自殺の先延ばし、でもいいかもしれない。エヴァファンにはとても分かりやすい例えも入っている、世代の問題はあるだろうが、これは分かりやすい (笑)

何のために生きるのかわからないって人は、わからなくていいんじゃない?明日わかれば。明後日わかれば。と考えられるようになると違うと思うんだ。

ここすき >まるでふわふわなお布団でも差し出すように、ふわふわな死を差し出してくるのだ >

まあ確かにどうせ死ぬしな。

「奇跡的に下の子の保育園入園が決まって自由な時間が増えて少し寛解し始めた」みたいなところで驚いてしまった。
理由が明白というか、やはり保育時間が長すぎるのは保育者のメンタルが危険……
理由が明白というか、やはり保育時間が長すぎるのは保育者のメンタルが危険……

希死念慮の話なので閲覧注意なんだけど、『エヴァ』の使徒イロウルっていうたとえがすごいよかった。自分の内にあるけど侵入者としての希死念慮。そうなんだよ。あとあの使徒の名前、初めて知った。

死ぬのを延期しつづけている感覚、あるかもしれない

自分の身近にも希死念慮に苦しんでいる友達が何人かいたので、あれこれ考えさせられた。
最初にタイトルが目に入ったときの印象と、読み終えたあとの印象が大きく変わっていて……なんというか、すごく「優しい」表現だなと。
死ぬのを延期しつづけている
最初にタイトルが目に入ったときの印象と、読み終えたあとの印象が大きく変わっていて……なんというか、すごく「優しい」表現だなと。
死ぬのを延期しつづけている

日頃からエヴァの刺さり具合が垣間見えるどころではなくダダ漏れている作家の朱野帰子さん、今回の文章は過去最高のエヴァ濃(脳)度かも。

”それでも、「望みを捨てぬ者だけに道は開ける」なのだ。どんなに怖くても生きる。それができたら、もう「道が開けた」といってもいいのではないか”
”太古の昔からみんなそうしてきた。怖いのが普通。不安なのが普通なのだ”
”太古の昔からみんなそうしてきた。怖いのが普通。不安なのが普通なのだ”

希死念慮が経験者のソレ

エヴァを見返したくなった。とてもいい姿勢。
以上
本文を読む:死ぬのを延期しつづけている|朱野帰子|note
関連するニュース
いま話題のニュース
もっと読むPR
PR