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第6回 自閉スペクトラム症を「愛着」の問題で済ませてはいけない | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

発達障害を「愛着障害」とする誤診が多く、それには大きな弊害がともなうと神尾陽子さんは警鐘を鳴らす。...

ツイッターのコメント(27)

「徹底的なネグレクトを受けた層は、のちのち脳の構造にも変化を来して対人関係や職場での機能に影響を及ぼし(中略)でも、自閉症など発達障害は親のかかわりの失敗で発症するものでもない」
「発達障害を愛着障害とみる誤診が多い、と神尾さんは警鐘を鳴らす。」
「診断閾下まで含めれば人口の10パーセント以上が該当するのだから、
最初の方に出てくる抱っこ療法ですが、無理矢理抱っこすると暴れまくるので逆に虐待しているようだったんですよ。そしてもっと愛情かけてあげなさいって言われたこともあったなぁ。
巷で話題?の「愛着障害」にぼわぼわ〜と思うところあったのだが、これ見てスッキリしたのだ
あとで読む。
先日紹介したこちらの連載。川端川端裕人さんの最後のまとめは、やはりそこだった。
最終回です。よく読まれている感じがします。今回は4回目の頻度分布の回の反応が一番大きかったかも── | ナショナルジオグラフィック 神尾陽子 聞き手川端裕人
「自閉症は胎内から始まっていて、愛情の問題ではない」
非常に分かりやすい表現です。
非科学的な多くの説は、母親の子供への養育に原因とする所に持って行く。
旧い育児観に影響されてスペクトラムの濃いとこに位置してるような子供に悪影響を及ぼすような関わり方が推奨されている世界で生きるのはしんどいな。
「自閉症など発達障害は親の関わりの失敗で発症するものでもないし、親の関わりだけで治るものではない」。確かにその通りだと思う。でも「発達」の問題だけで済ませてもいけない。記事の中では「愛着=愛情」の誤解を生みそうな箇所がいくつかあって少し引っかかる。
「神尾さんの目には、日本において「愛着障害」が本来の診断基準を超えて、それこそ濫用されているように映る。なんでもかんでも、愛着で説明しようとしすぎだ、と」/ | ナショナルジオグラフィック
15年くらい前、職場に抱っこ法が専門っていう人いたな。抱っこは大事だろうけど、ASDの知識とかかわりのスキルが正確でないのは、子どもと保護者のためにならないと思う。
“エビデンスを重視するとはいっても、その社会文化で受け入れられ、いわば「腑に落ちる」ような理解をされてはじめて実効あるものになるのだから(中略)神尾さんが長い時間をかけて試みてきたのは、研究から実装までのスペクトラムだ” ここに尽力されているの本当にリスペクト
1990年代の日本で「抱っこ療法」やってる福祉施設が存在したのか…

ASDと愛着障害の鑑別が難しいと言ってる医師はASDをまるで分かってない、という部分も仰る通りかと
疲弊してしまったら愛があってもどうにもならないってまじそれ。というか愛着障害ってすごい軽い意味で使われちゃうことがあるんだな〜アダルトチルドレンとかもそうだけども
愛着障害と診断しちゃうと、「抱っこ療法」とか「親の育て方が悪い!」の世界に戻っちゃうのか。発達障害は親のせいではなく、生まれつきの脳の仕組みの問題で遺伝的な要素が強いというのが定説だからなぁ。
自閉症は生まれつきの脳の特性であって、愛情とは関係ありません。本当の愛着障害は別物で後天的なものです。
これは難しいな。親子の発達特性が愛着課題を産むのは確かだが、愛着障害の定義は満たさないわけだよね。
この先生本当にすごいです。今までこのことをはっきりと発信してくださる先生がいらっしゃらなかったと思います。唯一Twitterで同じ思いをした保護者の方の発信に救われてきましたが、児童精神科の先生の発信涙が出るほど心強く嬉しいです。
確かに「愛着」と「ネグレクト」は拡大解釈されることが多い。下村早苗の大阪二児放置死事件ではこの2つのキーワードで早苗が擁護され実父が批判された。どう見ても病的な実母からの遺伝の影響が最大なのに。
とても読みごたえがあって、内容がわかりやすい。良かったです。
「診断閾下の人が、結構愛着障害だって診断されてしまうんです。自閉スペクトラム症の診断がつかないけれど、対人関係やコミュニケーションに問題があるとき、日本ではそういう診断になることが多いんです」
おお、まともな記事だ。

ICD/DSMでも愛着障害は基準が厳しいのに教育界を中心に「愛着」言い過ぎ。そりゃ、ぜんぶ母親のせいにできるから教師にとっては最高のお茶菓子🍵🍡ですよ。
「診断閾下まで含めれば人口の10パーセント以上が該当するのだから、親子がともに自閉症的な特性を持っていることは単純に確率だけを見てもありうる。」│
以上

記事本文: 第6回 自閉スペクトラム症を「愛着」の問題で済ませてはいけない | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

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