談志を敬愛する小朝さん。本質的かつ、かなり辛辣なことも言っていて、いわく、<「天才」「狂気」という言葉に憧れた「心優しい常識人」>だと。少し前のものだけど、とても面白い記事だった。
Takayuki Otani(@takayuki_otani) - 2021/12

談志師匠の芝浜について〈「神が降りた」とか言うけれど、降りてないことはご自分がわかっている〉。小朝さんだから言えるんだろう。いい話。

:「普通にできない常識人」 (油井雅和)
「あんたらそれだけの金があったら払って入れてやるだろ」って言ったら、お客たちがワッと笑ってみんなうなずいて(…)
「あんたらそれだけの金があったら払って入れてやるだろ」って言ったら、お客たちがワッと笑ってみんなうなずいて(…)

落語家ニュース

小朝師匠との秘話、志ん朝師匠とのやりとり・・。
濃密なインタビューです。
濃密なインタビューです。

小朝師が語る家元。とってもいい話。

「天才」「狂気」と呼ばれ、落語ファンにも、そうでない人にも強烈な印象を与えた立川談志さんが亡くなって10年、若いころから談志さんに可愛がられた春風亭小朝さんに談志さんの“実像”を聞きました。

もう10年かぁ。

「普通にできないだけでしょ」への、その次の反応があったのね。これはいいね。⇒

「普通にできない常識人」
落語家の立川談志さんが75歳で亡くなって10年。若い頃から談志さんに可愛がられた春風亭小朝さんに、「天才」「狂気」と呼ばれた談志さんの“実像”を聞きました。
落語家の立川談志さんが75歳で亡くなって10年。若い頃から談志さんに可愛がられた春風亭小朝さんに、「天才」「狂気」と呼ばれた談志さんの“実像”を聞きました。

実に美事な談志論。特に先師・小さんとの関係性。この件には堪らず泣かされた。
「(談志の協会復帰を先代小さんに直談判した小朝が)帰ろうとすると、小さん師匠が玄関まで送ってきてくれたんです……ものすごい深いお辞儀で『ありがとう』って言われました」
「(談志の協会復帰を先代小さんに直談判した小朝が)帰ろうとすると、小さん師匠が玄関まで送ってきてくれたんです……ものすごい深いお辞儀で『ありがとう』って言われました」

>談志師匠は周りがなんと言おうと、自分は絶対に小さん師匠に愛されている、という自覚があったはずなんです。
とても沁みるインタビューだった。
とても沁みるインタビューだった。
以上
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