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時代の風:進化をめぐる誤謬 価値判断は別個のもの=長谷川眞理子・総合研究大学院大学長 - 毎日新聞

15コメント 2020-06-28 05:44  毎日新聞

 2016年にノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランさんの名曲の一つに「風に吹かれて」がある。「いったいいくつの大砲の弾が飛べば、大砲が禁止されるのだろう?」「いったいいくつの耳を持てば、人々の泣き声...

ツイッターのコメント(15)

自民党が進化論を自分たちの都合の良いように使ったことに対して
いい記事でした。
ほんとかな?と思う感性、すごくたいせつです。
という意味で、毎日新聞の記事で「ダーウィンの言葉」と「現代進化学」を区別しているのは(僭越ながら)評価したい。
間違いは間違い。
- 毎日


声明出した人間行動学会の会長が今朝の毎日朝刊も例の件について書いていた。
自民党の人にも、こういう文章を読んで得心できる論理的思考力を持つ人が増えてほしいもんです。
「間違いは間違いであり、「多様な意見の一つ」ではない。間違いを正すことは学者の責任だと思う。」と。
長谷川真理子さんのいうとおりだ。「間違いは間違いであり、「多様な意見の一つ」ではない。間違いを正すことは学者の責任だと思う。」
進化心理学は極めて自然主義的な営みなのに、価値に関わる社会的にセンシティブな問題が出ると、「⾃然主義的誤謬」のラベルを貼ってはしごを外す感じが昔からいやでした
“科学の知見はある特定の価値観を正当化するものではない、ということを指摘したい。ニュートンの重力理論があるからといって、物は下に「落ちるべき」なのではない。「である」という叙述から「べきだ」という判断を自動的に導くことは「自然主義の誤謬」と呼ばれる間違いだ”
進化では、このように偶然で生じた変異が、次の世代に引き継がれて増えていけるかどうかが問題なのだ…実際の進化では、偶然に生じたランダムな変異が、その時々の環境に応じて、増えたり減ったりするので、唯一の「良いモノ」などは存在しない
進化生物学者による自民党の改憲プロパガンダへの批判。ぐうの音も出ない。
「現代進化理論が何を言おうと、そこから直接に、「私たちは〇〇をすべきである」という判断は導かれない。価値判断は別個にある。」
まったくヒドイ!政治利用、ダーウィンさえも改憲道具? 時代の風 進化をめぐる誤謬
長谷川眞理子さんの時代の風。自民党はよく読んでください。「強い者が生き残るのではなく……。ダーウィンはこんなことは言っていない。レオン・メギンソンという経営学者が1963年に「種の起源」を読んだ自分の感想として論文に書いたことが誤って流布されてしまったものだ」
以上
 

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