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一億総祖父母時代に、大坂なおみ選手をたたえる:日経ビジネス電子版

菅義偉氏が第99代の内閣総理大臣に就任した。私個人としては、「ああそうですか」と申し上げる以外に伝えるべき言葉が見つからない。今回は、大坂なおみ選手の全米オープンテニス大会での優勝をめぐって、いくつか...

ツイッターのコメント(61)

「大坂なおみ選手は、まさに米国の歴史の一大転換期に立ち会う形で、その一部として、大切な役割を担っているわけで、その大舞台で堂々と振る舞ったその彼女の知性のしなやかさと勇気は、最大限に評価せねばならない。みごとだと思う。」
<「真央ちゃん」「愛ちゃん」…と、メディアは、女性アスリートを、同じ教室で学ぶ同級生の女子か、でなければ自分の「娘」みたいな呼び名で呼ぶことを好む。

そうすることで、彼女たちの人柄を、実態よりずっと幼いイメージの中に閉じ込めようとするのだ>
最後の一行に、泣けた。
小田嶋隆: 「「真央ちゃん」「ミキティ」「愛ちゃん」と、メディアは、女性アスリートを、自分の「娘」みたいな呼び名で呼ぶことで、彼女たちの人柄を、実態よりずっと幼いイメージの中に閉じ込めようとするのだ。」
「真央ちゃん」「ミキティ」「愛ちゃん」

メディアは、女性アスリートを、同じ教室で学ぶ同級生の女子か、でなければ自分の「娘」みたいな呼び名で呼ぶことを好む。

彼女たちの人柄を、実態よりずっと幼いイメージの中に閉じ込めようとするのだ。
「自分は絶対に差別なんかしないし、差別する気持ちを持ったこともありません」と言い張る人間は差別擁護者だろう。
大坂なおみさんの聡明さを改めて感じる。
コラム中の
「不完全な人間同士が、お互いの差別を注意し合うことでわたくしども人類の社会は少しずつ前進して行くのですね」
 というのが、われわれすべての人間の例外のない立ち位置なのであって…
にちょっとほっとした。
よい記事だと思いました。→
無知なネトウヨもアレだが、リベラルをコジらせると、こういうジジイが出来上がるという見本のような文章だな。結局何が言いたいのかワカランようになっているので、最終ページは読む意味すらない。

個人的に大坂なおみを称えようとは思わない。そもそも興味の埒外なので。
" ネトウヨとはまるでタイプの違う、もう少し知的なものの言い方で大坂選手をやんわりとたしなめにかかっている人たちこそが、実は、差別を固定することに最も熱心に情熱を傾けている人々なのである。"
自分の中に差別意識を感じて青ざめることもある。
不完全な人間同士が指摘し合って良い世の中になっていけば良いな。
「世界中にいる22歳の等身大の女性の一人として、リキまずに自分の中にある率直な心情を表明する手段を持っている人間が、思っているそのままを表現することは、価値のあることだ。」
大坂なおみさん大好きです!
実によい考察。
以前にピアニストMichel Petrucciani の CDについていた日本人が書いたライナーノーツを読んで嫌悪感があったのだけど、それと同じである。


小田嶋 隆 2020年9月18日
呪いの言葉のとき方を思わせる良記事と思います。
上手いこというものだ。
一億総父母時代、という言葉はまさに言い得て妙。見守ってます的な優しいふんわり感を一見醸しだしつつ、その実、他人を何もわからない未成年者扱いして喜んでいる下衆な実態、でその仮想上の未成年者が何か言うと生意気だと叩く、という阿呆臭さが見事に表現されている。
あー、すっきりした。それが言いたかった。お勧めします。
「むしろ、面倒なのは、ネトウヨとは別の人たちだ。
 ネトウヨとはまるでタイプの違う、もう少し知的なものの言い方で大坂選手をやんわりとたしなめにかかっている人たちこそが、実は、差別を固定することに最も熱心に情熱を傾けている人々なのである。(記事より)」
「醜い言葉をぶつけている人々の7割以上はネトウヨと呼ばれる人たち。彼らに対して特に伝える言葉はない。面倒なのはネトウヨとは別の人たち。知的なものの言い方で大坂選手をたしなめにかかっている人たちこそが実は差別を固定することに最も熱心に情熱を傾けている人々」
とっても読みやすい文章なのでよかったら読んでみてください
そのとおり! => 「その十分に抑制のきいた彼女の落ち着いたメッセージを、平常心で受け止めることができなかった人々の圧力に屈して不必要な謝罪を表明した議員さんには、もう一度謝ってほしいと思う。」
@Nellafantasia64 @S0U9R8D1O713477 ありがとうございます😁
フォロバさせて頂きます。よろしくお願いします。

元記事を貼っておきます。
とても勉強になるコラムですので是非読んでみてください。
《私が勝てたのは「スポーツに政治を持ち込むな」と言ってきた人たちのおかげです(実際、黒人の生命の問題は政治以前の問題ですが)。私はあなたたちの見ているテレビに一秒でも長く映るつもりなのでよろしくね。》
しかも無意識・無自覚にやるよね..

>>もう少し知的なものの言い方で大坂選手をやんわりとたしなめにかかっている人たちこそが、実は、差別を固定することに最も熱心に情熱を傾けている人々なのである。
だよ!

>>なぜというに、女性アスリートに関しては、スポンサーやファンやスポーツマスコミが総力をあげて、
 「なおみちゃん」
 と呼びかけ得るイメージを着せかけにかかる風潮が、いまだに消えていないからだ。
「不完全な人間同士が、お互いの差別を注意し合うことでわたくしども人類の社会は少しずつ前進して行くのですね」
 というのが、われわれすべての人間の例外のない立ち位置

そうだと思う
小田嶋隆さんの「ア・ピース・オブ・警句」、素晴らしい内容でした。多くの人に読まれてほしい。
小田嶋さんの知性あふれる名文です。

《私が勝てたのは「スポーツに政治を持ち込むな」と言ってきた人たちのおかげです。私はあなたたちの見ているテレビに一秒でも長く映るつもりなのでよろしくね。》
知的すぎるなおみさん
《どんな人間であれ、差別意識をまったく持っていないなんてことはあり得ない。あたりまえの話だ》《誰かが誰かを差別していることに心を痛めるのは、あたりまえな人間のあたりまえな心情であるに過ぎない》
どっちも「あたりまえ」だからこそ繰り返し確認すべきなんですよね
小田嶋 隆
「大坂まなみさんの落ち着いたメッセージを、平常心で受け止めることができなかった人々の圧力に屈して不必要な謝罪を表明した議員さん(@Matsukawa_Rui)には、もう一度謝ってほしいと思う。誰も間違っていませんでした、と」
少し論点が違うが「心柱後継者は公人」の根拠になるのでは・・

スポーツ選手でも歌手でも~同じことだが、自分の顔と名前を世間に晒した上で、自分の作品なり技倆なりを売っている人間は、知名度を足がかりに稼いでいることに伴う責任と覚悟を持っていなければならない。
"そうすることで、彼女たちの人柄を、実態よりずっと幼いイメージの中に閉じ込めようとするのだ。"
大坂なおみの切り返しがとにかく見事だが、このコラムも勉強になる。
幾度も黒人差別が揶揄されるアメリカ合衆国
この国は多くの戦争を戦ったことがあるけど、1番多くの死者を出したのが『南北戦争』だそうな
そこまで血を流すことになった”問題”を解決・克服しようとしないのはナゼなんだろう?
「家族か?友達か?先生か?」って人が多過ぎ。
左側からの景色しか見えていないんだろうなぁ
〈反差別の運動を敵視する人々は、「反差別運動に従事している人間こそが、差別を助長している」という魔法のような論陣を張って、差別への抵抗運動を貶めにかかっている人々でもあるからだ〉
小田嶋隆さん「ネトウヨとはまるでタイプの違う、もう少し知的なものの言い方で大坂選手をやんわりとたしなめにかかっている人たちこそが、実は、差別を固定することに最も熱心に情熱を傾けている人々なのである。」うむ、鋭い。
その十分に抑制のきいた彼女の落ち着いたメッセージを、平常心で受け止めることができなかった人々の圧力に屈して不必要な謝罪を表明した議員さんには、もう一度謝ってほしいと思う。
自分の意見を表明するに遠慮は要らない。むしろ自分を表現しない人間って信用出来ないと思うが
差別の話。小田嶋さんの話は腑に落ちる。

・知名度を持った人間は自分の発言がどんなふうに波及するのかをよく考えるべきだが、沈黙も発言も自由。意見の表明には意義がある。
・反差別の運動を敵視する人々の屁理屈への反論
日経ビジネス・オンラインで読まれた記事ランキング第1位!
4.がおもしろい(全体としては極々当然のことを書いてるだけなので、この内容がエッセイのネタ切れになるほど素敵な時代だとも言える)。
思うに4.の人たちはポストモダンと相対主義の暗黒面に堕ちた人達なのだ。
元々が弁証法がよって立つ矛盾発見のための2分法に対する字数
淡々として読みやすい文章の中に静かな怒りが読み取れる気がする
「不完全な人間同士が、お互いの差別を注意し合うことでわたくしども人類の社会は少しずつ前進して行くのですね」というのが、われわれすべての人間の例外のない立ち位置なのであって「完全な人間でなければ他人の非を指摘してはいけない」という前提の方が明らかに狂っている
若い女性のスポーツ選手を、娘か孫のように幼いイメージに矮小化する風潮(真央ちゃん等)か、たしかにあるわな…
孫から「差別はいけないよ!」と諭されて、子供のくせに生意気言うな!と勝手にキレてるわけね。
わかりやすい
> コロナ下の断末魔にあえぐわれらがスポーツメディアは、この期に及んで、いまだに女性アスリートを「娘」や「孫」のように扱いたがる。
> このことは、スポーツ観戦者たるわれわれが、孫の運動会を見に行く祖父母の目線で競技を眺めていることを物語っている。
久しぶりにいい記事読んだ気がします。☺️差別や偏見はちょっとしたことでどうしてもニンゲンの内側に生まれてくるモノだから、みんなで自覚して自重しようね、ということなのだよな。
> 「不完全な人間同士が、お互いの差別を注意し合うことでわたくしども人類の社会は少しずつ前進して行くのですね」というのが、われわれすべての人間の例外のない立ち位置

これに尽きる。
世界中にいる22歳の等身大の女性の一人として、リキまずに自分の中にある率直な心情を表明する手段を持っている人間が、思っているそのままを表現することは、価値のあることだ。(小田嶋隆)
思慮深い祖父母が増えますように。
《「政治をスポーツから遠ざける」ようにと私に言っていたすべての人々(それはまったく政治的ではありませんでした)は、本当に勝つために刺激を受けました。私はできるだけ長くテレビに出演するつもりだと信じた方がいいです。》賛!
相変わらず素晴らしいコラムなんですが、日経ビジネスがこの連載を続けている理由がわからない。
視点の固定に無自覚であるが故の問題の根深さ。
以上
 

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