「感染症と闘ってきた明治時代の医師に学ぶことがある」 海堂尊が“北里柴三郎と森鷗外”を通じて描いた“日本の衛生行政”の歴史 | 文春オンライン

森鴎外は「東大卒のおれが間違っているとでも?」と麦飯を拒否した失策が強烈に残って。(そう描いたのは確か歴史秘話ヒストリア)
海堂尊が/“日本の衛生行政”の歴史
『奏鳴曲 北里と鷗外』に寄せて
海堂尊が/“日本の衛生行政”の歴史
『奏鳴曲 北里と鷗外』に寄せて

こういう良識のある人が対応の中心にいないというのがすごく悔やまれる

北里博士が現在の日本の様子を見たら、政治家、官僚の体たらくに、雷を落とすでしょう。そんな北里博士に成り代わり、今の日本政府にひと言言うとしたら『過ちては改むるに憚ること勿れ』といったところでしょうか(記事)

「感染疑いの人を検査、診断し、感染者を隔離する。このシンプルな対策を徹底したことで、感染症を食い止めることができたのです」日清戦争後のコレラ対策は成功。なぜ今の政府にできないのか。
“日本の衛生行政”の歴史
“日本の衛生行政”の歴史

すいません、こんな有益なインタビュー記事を無料で読ませていただきました。みんなも読もう。

「感染症と闘ってきた明治時代の医師に学ぶことがある」

そんな北里博士に成り代わり、今の日本政府にひと言言うとしたら『過ちては改むるに憚ること勿れ』といったところでしょうか。 海堂尊が“北里柴三郎と森鷗外”を通じて描いた“日本の衛生行政”の歴史

メモ: 北里博士が現在の日本の様子を見たら政治家官僚の体たらくに雷を落とすでしょう。博士に成り代わり今の日本政府にひと言うとしたら『過ちては改むるに憚ること勿れ』と言ったところでしょうか。


「感染疑いの人を検査、診断し、感染者を隔離する。このシンプルな対策を徹底したことで、感染症を」
つべこべ言わず検査しまくるしかないのだが…
つべこべ言わず検査しまくるしかないのだが…


明治12年のコレラ大流行は患者16万人、死者は10万6000人に達した。

読み物 >

「政府のコロナ対策は迷走し、『検査をせずにコロナと診断する』という『みなし診断』など、医学的に言語道断なことが行なわれるところまできてしまっています」

海堂氏「政府のコロナ対策は迷走し『検査せずにコロナと診断する』”みなし診断”など、医学的に言語道断なことが行なわれるところまできてしまっています。『検査体制を整えられなかったことは政府、厚生労働省の失策である』と認めた上で、今後の対応を検討していくべき」

海堂尊が北里柴三郎と森鷗外を通じて描いた日本の衛生行政の歴史
『奏鳴曲 北里と鷗外』に寄せて 渋沢栄一翁出すまでもなく幕末明治の日本人と今の日本人とスケール器があまりにも違う国士もいない
『奏鳴曲 北里と鷗外』に寄せて 渋沢栄一翁出すまでもなく幕末明治の日本人と今の日本人とスケール器があまりにも違う国士もいない
以上
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政府のコロナ対策は迷走し『検査をせずにコロナと診断する』という『みなし診断』など、医学的に言語道断なことが行なわれ。
『検査体制を整えられなかったことは政府、厚生労働省の失策である』と認めた上で今後の対応を検討していくべき