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フランスは特殊なのか? ヨーロッパ社会に一石を投じたブルキニ問題 - 井上武史(九州大学大学院法学研究院准教授) (1/3)

17コメント 登録日時:2016-09-07 13:21 | BLOGOSキャッシュ

フランスのブルキニ禁止令をめぐる問題は、同国内だけでなく、世界的な議論にも発展しており、来春のフランス大統領選の争点にもなりそうだ。議論の背景にある「政教分離」の考え方とはどのようなものなのか。フランスの憲法に詳しい井上武史・九州大学大学院法学研究院准教授に解...

Twitterのコメント(17)

- 井上武史
ブルキニ論争の際に書いた以前の記事です。
ブルカ禁止法はフランス特有の「ライシテ」に由来すると考えられていましたが、いまや欧州全体に広がりつつあります。
”少し距離を置いて見ると多様な価値観を認めた上でそれらの共存を図る道もありそうであるが、フランスはその方向を断固として拒否する。フランスは「ライシテ教」の名のもとに排除の論理に陥ってはいないだろうか”
まあフランスが特殊かどうかはさておき、西欧という空間が政教関係においてイスラーム世界と決定的に異質であることはこと根深い問題ではある。日本人としては、この問題を身体的に理解することは難しいんだろうけど。
ブルカ禁止の問題も、フランスに他国が追い付いてきたと見るべきか。フランスの時は特殊な国だからと散々言われていたのに。
"イスラムだけを標的とする禁止措置は、「平等原則」に反するだけでなく、イスラム教徒への差別や憎悪を助長するおそれ"
>フランスは「ライシテ教」の名のもとに、排除の論理に陥ってはいないだろうか。
フランスがここまでイスラム教の女性服装を認めない国になっていたとは驚いた。それだけテロへの恐怖とイスラム教の広がりに違和感を感じているということか、、、■
問題の背景が分かって面白かった。でも旧世界というか,しがらみに雁字搦めで息苦しい世界な感じたな,ヨーロッパは. / - 井上武史(九州大学大学院法学研究院准教授…”
ヨーロッパ社会に一石を投じたブルキニ問題|BLOGOS フランスの憲法に詳しい井上武史 九州大学准教授が解説。ライシテ原則を理解し遵守することが、仏社会の考える「共生」モデルであることが、よく分かります。
当然の帰結かな《「フランス共和国の諸価値と共生(vivre ensemble)の諸条件を厳粛に再確認する国民代表の意思」を示すものとされていた。ライシテはいまや、フランス社会での「共生」の条件》に
米国の修正第二条と同じで、実務的には「ムスリムの社会への包摂」の問題とは言え、ある原則が国家の起源論的な部分に絡むことは、そう政治において簡単には譲歩出来ないので、迂遠な手続きが要求されるのかも。 / …”
欧州に一石を投じたブルキニ問題-BLOGOS編集部-井上武史

『フランスの価値観の範囲内で認められるに過ぎない』自由によって文化的方法による鎖国に見える。しかし日本にも類似した刺青禁止の慣習がある。固有特殊の問題ではないだろう。
わかり易く勉強になったが、ライシテの肥大化とも言うべき事態がフランスの憲法学界でどう認知されてるのかが気になるところ。
フランスって「自由の国!!」ってイメージあったけど、そうでもないんだなと思ったわ。面白い。 / (1/3)”
なるほど。
以上

記事本文: フランスは特殊なのか? ヨーロッパ社会に一石を投じたブルキニ問題 - 井上武史(九州大学大学院法学研究院准教授) (1/3)

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